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【現地レポ】昼と夜で二度楽しめる!舎人公園「ネモフィラと百花の花景色」ライトアップ取材レポート

 東京都が推進する「花と光のムーブメント」の一環として、舎人公園で4回目となる春のライトアップイベントが開幕しました。今年のテーマは「ここでしか見られない花景色」。ネモフィラを中心に、春の花・光・音が融合した体験型空間が昼と夜で異なる表情を見せます。開催前日の4月9日(木)に行われた点灯式とプレス内覧会を取材しました。

点灯式――開園45周年の公園が青く染まる

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 18時、舎人公園副園長・越谷真之氏が登壇し点灯式が始まりました。越谷氏はまず舎人公園について紹介。1981年の開園から今年で45周年を迎えたこの公園は、65ヘクタールの広大な敷地にスポーツ施設や遊具エリア、自然観察園、大池などを擁し、野鳥や昆虫の貴重な生息地にもなっているといいます。さらに防災公園としての役割も果たしており、発災時には救出救助の活動拠点として機能するとのことです。
 イベントについては「ネモフィラ×自然×花×光×音でつながることで、昼も夜も花との出会いを感じられる、舎人公園だけの春のムーブメントをお届けします」と語り、5秒のカウントダウンへ。

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 副園長が点灯ボタンを押した瞬間、ネモフィラ花壇が一斉に青く輝きました。点灯式は何度参加しても、この瞬間だけは胸がどきどきします。

春色レイヤーガーデン――「ネモフィラブルー」の夜

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 イベントの核となるのが芝生広場の「春色レイヤーガーデン」です。ここで使われている青は、このイベントのためだけに設計されたオリジナル。明度・彩度・色調・照度を細かく調整し、夜でもネモフィラが最も美しく見える色として作られたカラーです。昼は空と溶け合う青の絨毯として広がり、夜は透明感ある光を帯びたブルーガーデンへと変わります。

 照明には「ゆらぎ」「そよ風」「さざ波」など5種類の調光パターンが用意されており、光が流れるように動くことで花壇全体に生き生きとした表情が宿ります。

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 今年は新たに六角形の花壇も加わり、ラナンキュラス・ロベリア・キンセンカなど色とりどりの春の花が咲き誇ります。

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 俯瞰で見るとカラフルな花々とネモフィラブルーのコントラストがより一層際立ち、昼間の訪問でも十分な見応えがあります。

ネモフィラスカイステージ――花の中に立つ特別な体験

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 ネモフィラ花壇の上に設けられた特設デッキ「ネモフィラスカイステージ」は、天面がアクリル仕様で、足元に広がるネモフィラを見下ろしながら撮影ができます。

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 実際にデッキに乗ってみると、足元から光に包まれるような感覚があり、ここでしか撮れない一枚への期待感が自然と高まります。装飾各所のQRコードを読み込むと「花が降るARエフェクト」が出現し、リアルとデジタルが重なったフォトスポットとしても楽しめます。

タッチで変わるフォトスポット――光と遊ぶドームパーゴラ

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 ネモフィラの青い絨毯を背景に、色とりどりの春の花と特別な一枚が撮影できるドームパーゴラ型のフォトスポット。

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 手前に置かれたキューブ型のボックスをタッチすると光が変化し、ゴールド&ホワイトを基本にランダムで赤・青・緑・レインボーの4パターンが展開します。静止画でも動画でも映える一枚が狙えるとあって、子どもから大人まで自然と足が止まります。

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 ペットとの撮影も可能で、後方には舎人ライナーも走っているため、電車と花壇を一緒に収めた写真も狙えます。夕暮れ時には夕日を背景にした撮影も楽しめるスポットです。

花と光の道しるべ――歩くだけで絵になるアプローチ

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 ネモフィラ花壇へと続くアプローチ「花と光の道しるべ」には、ランダムに色が変わる丸いライトと、光ファイバー製の花のオブジェが点在しています。

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 メインエリアへ向かう道すがら、自然とシャッターを切りたくなる「隠れスポット」として楽しめます。昼は造花のアレンジと花柄のステッカーでかわいいフォトスポットとして、夜は幻想的な光のきらめきで、時間帯を変えた再訪にも理由ができます。

花と蝶のひかり舞う泉――噴水広場の5分間ショー

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 噴水広場の「花と蝶のひかり舞う泉」では、最大直径150cmのフラワーライトを使った大規模な演出が広がります。音楽に合わせて花と蝶のオブジェが躍動する約5分間の「光のショー」が繰り返し行われ、噴水の水面への反射と空中演出が重なり合い、「百花繚乱」を立体的に体感できます。美しさと壮大さを兼ね備えた演出で、私が特に気に入ったスポットです。

「TONERI」ネオンオブジェ――前半と後半で変わる物語

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 公園入口の噴水エリアに設置された「TONERI」のネオンレターサイン。ミラー素材の文字は映り込み撮影も楽しめ、正面から撮るとメタセコイアの並木がシンメトリーに広がる写真映えスポットになっています。

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 前半(4月10〜19日)は多彩な色彩の「百花のはじまり」、後半(4月20〜26日)はネモフィラの開花ピークに合わせた「青のフィナーレ」へと切り替わります。「日々変わる花の開花状況と、ライティングによる空間全体の色の変化で、何度来ても楽しめる」というスタッフの言葉どおり、一度きりでは終わらないイベントです。

期間限定フード――ネモフィラをテーマにした青いグルメ

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 ネモフィラ花壇近くの売店「パークス・夕日の丘店」では、期間限定のネモフィラグルメを販売しています。鮮やかなブルーの氷を使ったさっぱり風味の「ネモフィラソーダ」(500円)、ソーダ味でテントウムシチョコを添えた「ネモフィラソフト」(500円)、4月11日から販売の「ネモフィラ団子」(500円)の3種が揃います。内覧会では実際にソーダを手に園内を歩きましたが、爽やかな味わいは歩き疲れた体にちょうどよく、青い見た目がライトアップの風景にも自然と溶け込みます。
 また、期間中アンケートへ回答した方全員に、オリジナルデザインのクリアファイルがプレゼントされます(運営テントにて15:00〜消灯時間まで引き換え可能)。

取材を終えて

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 今回の舎人公園のライトアップは、「見るだけ」で終わらないのが最大の魅力です。オリジナルの「ネモフィラブルー」、動きのある照明演出、透明デッキ、AR、音楽連動ショー——どれも公園全体としてひとつの流れになっていて、気づけばあちこちで足が止まっています。昼と夜、前半と後半で表情が変わるため、一度来ただけではもったいないイベントでもあります。入場無料。開園45周年を迎えた舎人公園で、春の特別な花景色をぜひ体験してみてください。

イベント概要

イベント名 「花と光のムーブメント」舎人公園 ~ネモフィラと百花の花景色~
会場 都立舎人公園B地区(噴水周辺・芝生広場)
開催期間 2026年4月10日(金)~4月26日(日)
ライトアップ時間 月・火・水・木 18:00~20:00
金・土・日 18:00~20:30
料金 入場無料
主催 東京都(協力:公益財団法人東京都公園協会)
公式サイト 公式サイトはこちら
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ライター情報

ライター名 夜景写真家 中村勇太
プロフィール 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。
ライターWebサイト 夜景写真家 中村勇太公式サイト
夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太
SNSアカウント

X(Twitter): @yakeifan_naka

Instagram: yakeifan_nakamura

配信情報

配信日 2026年04月13日 14:40
更新日 2026年04月13日 17:03

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