台湾南部・嘉義県で開催中の「台湾ランタンフェスティバル2026」にて、2026年3月7日、ドローンショーが行われました。夜空に舞い上がったのは台湾製のドローン約1000機。今回のドローンショーのテーマは「舞台裏のヒーロー(幕後英雄)」で、スポーツ選手のようなスターだけでなく、社会を支えるさまざまな人々への敬意を表す内容となっていました。
ショーは、赤い縫い目が浮かび上がる野球ボールのデザインからスタートしました。台湾でも非常に人気の高い野球。現在開催中のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では、残念ながら台湾チームは一次リーグ敗退となりましたが、試合を通じて多くの感動や勇気をもたらしました。
続いて登場したのは地球の姿です。
その後、夜空には台湾島のシルエットが浮かび上がります。シルエットの中には「TAIWAN WIN」の文字が詰め込まれていました。
さらに「TEAM TAIWAN」の文字が現れます。赤いバットが入ったデザインで、台湾代表を応援するメッセージが力強く表現されていました。
次に登場したのは、複数の人が並ぶシルエットです。腕を上げる姿などが描かれ、今回のテーマである「舞台裏のヒーロー」を象徴する演出とされています。スポーツ選手のようなスターだけでなく、社会を支えるさまざまな人々への敬意が込められている場面です。
続いて、ハート型のデザインが夜空に描かれました。中央には「Thank You HEROES」のメッセージが浮かび上がり、ヒーローたちへの感謝の気持ちが示されました。
その後には、電柱のそばで作業を行う人物の姿が描かれました。高所作業車のバケットに乗り、電線付近で作業しているように見えるデザインで、電力インフラを支える電気工事士の姿を思わせる演出です。社会の基盤を支える存在を象徴する場面として印象的でした。
続いて夜空に浮かび上がったのはパトカーのシルエットです。台湾社会の秩序を守る象徴ともいえる存在です。
その後には消防車が登場します。危険な現場で街を守ってくれる存在として、多くの人にとって身近なヒーローです。
さらに台湾ではおなじみのゴミ収集車のデザインも登場しました。台湾ではゴミ収集車が音楽を流しながら街を回り、市民が直接ゴミを持って集まる独特の文化があります。清掃スタッフは台湾の生活を支える重要な存在であり、今回のテーマである「舞台裏のヒーロー」を象徴する演出の一つとなっていました。
ショーの後半では、国旗が夜空に大きく描かれました。周囲には戦闘機や戦車、潜水艦などのモチーフも配置され、海に囲まれた台湾を台湾軍が守るイメージが浮かび上がりました。
続いて、花火のように広がる光の演出とともに台湾島の輪郭が再び描かれます。台湾の形を中心にカラフルな光が広がり、夜空を彩る華やかなシーンとなりました。
そして最後には、ドローンショーのテーマ「向台灣英雄致敬」(台湾の英雄たちに敬意を表す)の文字とロゴが夜空に描かれ、フィナーレを迎えました。
次回のドローンショーの実施は、台湾ランタンフェスティバル最終日の3月15日(日)19時5分から予定されています。
| ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
| プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
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夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
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| 配信日 | 2026年03月11日 22:00 |
| 更新日 | 2026年03月11日 23:50 |
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