近年、ChatGPTとBingAIなどAIツールの登場によりAIがテキスト作成やテキスト要約、翻訳、画像生成など様々な場面で活用されるようになりました。私も画像生成を試してみましたがこれが結構優秀なのです。今回は、AIに夜景の画像を作ってもらいましたのでご紹介していきます。
横浜みなとみらい21地区の夜景。実際の万国橋から眺めた夜景に近い感じがします。横浜ランドマークタワーやクイーンズタワー、赤レンガ倉庫など主要施設を的確に捉えています。
東京の夜景。お台場エリアから眺める夜景に近いでしょうか。レインボーブリッジをそのまま再現。ビルは同じ形状のものばかりで少し寂しい感じもします。
新宿の夜景。新宿西口の超高層ビル群を再現。新宿を象徴する都庁は登場しませんでした。
羽田空港の夜景。手前が空港のターミナル、奥に街が広がります。
函館の夜景。函館山から俯瞰する夜景ではなく、五稜郭タワーあたりから函館山方面の夜景を眺めている様な雰囲気です。
甲府盆地の夜景。盆地に広がる夜景は実際の光量に近いです。奥に見えるのは富士山。
山梨の笛吹川フルーツ公園の夜景。実際には山の上にある公園ですが、この画像では地上の公園として描かれています。ガラス張りの建物は、フルーツ公園にあるガラスドームの様です。
秩父盆地の夜景。秩父は雲海の聖地。今にも雲海が広がりそうな雰囲気です。
京都の夜景。手前にお寺、奥に市街の夜景が広がっています。山々に囲まれる盆地の特徴も捉えています。
神戸の夜景。一際高いビルは、横浜ランドマークタワーの様な外観です。ベイエリアの神戸ハーバーランド、街の背後にそびえる六甲山地の地形的特徴を捉えています。
神奈川県の大山から俯瞰する関東平野の夜景。街を貫く明るい道路は東名高速道路の様にも見えます。奥に輝くのは東京都心の夜景。
幕張新都心の夜景。中央に見える建物は幕張メッセを再現したのでしょうか?
お次は台湾編。台北の夜景を描いてもらいました。中央にそびえるのは台北101ですね。周辺のビルの装飾も台湾らしい雰囲気です。
九份の夜景。ノスタルジックな雰囲気、地形的特徴も捉えています。
全体的に実際の建物、地形の特徴をうまく含め再現してくれました。どこか恐ろしさ、パラレルワールドを思わせる様な雰囲気も感じます。AIは日々進化しています。同じ指示をしても毎回異なる画像を描いてくれます。今後、AIがどんな夜景を描いていくか興味がありますので、また改めて試してみたいと思います。
ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
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夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
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配信日 | 2023年09月28日 14:27 |
更新日 | 2023年09月28日 15:41 |