こんばんは!夜景写真家の中村勇太です。今回は台湾の夜景スポットで撮る、夜景撮影のコツをご紹介いたします。今回やってきたのは台北にある観光スポット「中正紀念堂」です。スケールの大きい建物に圧倒されます。実は中正紀念堂は雨が上がった後の夜景撮影がオススメなんです。その理由を写真と併せて解説いたします。
同スポットの入り口にあたるのが自由広場門です。早速撮影していきましょう。
撮影モードは「夜景撮影モード」や「ナイトモード」に設定します。被写体となる自由広場門をスマホの画面上でタップしてしっかりとタップします。撮影したのが上に表示されている写真です。いかがでしょうか?門のライトアップが地面の水たまりに映り込んで綺麗ですよね。これを「リフレクション」と呼びます。しかし、もっとあっと言わせる夜景写真を撮る方法があるのです。
水たまりに近づけて撮影した写真がこちらです。水面に門が大きく映り込みましたね。このようなシーンで気をつけたいのが風です。風が強い日は水たまりの水面が大きく動き綺麗に映り込まなくなるため、狙って訪れるなら風の少ない雨上がりがいいでしょう。
また、このように真っ正面から撮影する際は、しっかり水平に撮影しないとバランスの悪さが目立ってしまいます。傾きは後で編集ソフトで対処できますが、手間を省くために撮影時にしっかりチェックしましょう。
引き続き別の始点から撮影していきます。今度は劇場の建物も構図に入れます。撮影位置が高いと水面に映り込む範囲が狭くなります。なるべく下げて撮影することで、水面に広く映り込ませることができます
中正紀念堂は駅直結の観光スポットです。台北観光の際は是非訪れてみてください!
※営業時間等が変更となっている可能性もございます。
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スポット名 | 中正紀念堂(ちゅうせいきねんどう) 夜景スポットページはコチラ |
住所 | 台北市中正區中山南路21號 地図はコチラ |
ジャンル | ライトアップ、 |
料金 | 無料 |
営業時間 | |
定休日 | なし |
公式・関連サイト | 國立中正紀念堂-首頁 |
アクセス(電車) | |
アクセス(車) | |
備考 |
ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
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配信日 | 2022年01月16日 16:18 |
更新日 | 2022年01月19日 17:54 |