神戸は近代的な街でありながら、歴史の面影を感じられる建物も見ることができます。その代表的存在なのが「神戸北野異人館街」です。古くから港町として栄えた神戸は、外国人も多く訪れ、神戸の北野町に外国人が滞在するための建物が次々に建てられました。戦時中に多くの建物が焼失しましたが、無事に残ったものもあり、現在では異人館街として観光スポットとなっています!
15スポット以上ある異人館は、すべて巡るには時間が足りないでしょう。しかし、どれを巡ればいいの迷ってしまう方も多いはずです。はじめて訪れる方は、異人館街にある観光案内所に足を運ぶといいでしょう。オススメの異人館を紹介してくれます。
さらに、複数の異人館の入場券が1枚になったお得なチケットも販売されているので、是非活用してみてください!
坂を登り切ったところにある異人館「坂の上の異人館」。かつて、中国領事館として使われていた歴史もあり、館内には中国の家具や美術品、日用品が並んでいます。
異人館のほとんどが西洋文化のものですが、こちらは唯一の東洋式。中国の文化を心ゆくまで楽しむことができます!
坂の上の異人館の隣にあるのが「北野外国人倶楽部」。入り口にライオンの石像があり、「ライオンハウス3号館」と呼ばれ親しまれていました。当時は、神戸に集まった外国人の社交場として利用されていました。
ダイニングには、重厚な家具や食器が並び、当時の賑わいが今でも伝わってきます!
明治後期に住居として建てられた洋館「山手八番館」。入り口にある2体の銅像、2階部分の窓の土台が張り出すように連なる外観が特徴的です。
館内には、彫刻や版画など芸術作品が並びます。みどころは、願いが叶うとされている「サターンの椅子」。ローマ神話にちなんだもので、女性は向って右側に、男性は左側に座りましょう。きっと願いが叶うはずです!
最後にご紹介するのは「うろこの家・展望ギャラリー」。神戸で最初に公開された異人館で、一際大きく存在感を放ちます。外観は、魚のうろこの様になっているのも特徴的です。庭にある猪の像の鼻を撫でると幸運に恵まれるとされています。そのため、猪の像の鼻の部分だけ色が変化しています。
みどころは、2階から眺める景色です。異人館の中でもっとも眺望が優れており、歴史の面影が感じられる異人館街の先には神戸の街並み、さらに奥には神戸港が広がります。
他にも、それぞれ歴史と個性を持った異人館が盛りだくさん。実際に足を運びお気に入りの異人館を探してみませんか?
スポット名 | 神戸北野異人館街(こうべきたのいじんかんがい) |
住所 | 兵庫県神戸市中央区北野町3丁目10-20 地図はコチラ |
料金 | 有料 無料施設と有料施設があり |
営業時間 | 営業時間あり |
定休日 | なし |
公式・関連サイト | 神戸北野異人館街公式サイト ~神戸の異国情緒を異人館から~ |
アクセス(電車) | |
アクセス(バス) | |
アクセス(車) | |
備考 |
ライター名 | 夜景FAN編集部 |
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配信日 | 2022年03月02日 19:09 |
更新日 | 2022年03月02日 19:28 |