京都鉄道博物館は京都駅から徒歩約20分の距離の場所にあります。歩いて行くにはちょっと距離があったのですが、2019年3月に梅小路京都西駅開業により、駅から徒歩約2分でアクセスできるようになりました。京都鉄道博物館も、2016年に開館したばかりで新しく、入口の建物もモダンな雰囲気が漂っています。
入館するとまず出迎えてくれるのが、蒸気機関車、通勤電車、初代新幹線の3車両です。絶好の記念撮影スポットですよ!
車内に入る事ができ、運行当時の雰囲気を楽しんだり、新幹線の進化の歴史を学べるブースを見学できます。
本館に入ると、「233」の数字が目印の機関車に出会います。この機関車は明治時代に作られた「233号機関車」です。現存する最古の量産型国産蒸気機関車で、国の重要文化財に認定されるほど貴重な存在です。
普通は見ることができない角度から車両を見せてくれるのも嬉しいポイント。車両の真下を通る様に通路が整備されており、車両の下側を見ることができます。
展示されているのは車両だけではありません。館内には、昭和の時代の駅が再現され木造の駅舎、今ではなかなか見かけない駅前の駄菓子屋さんなどレトロな雰囲気が感じられます。店内に並んでいるのは商品やお店の前の公衆電話も年代物で、細かいところまでリアルに再現されています。
鉄道博物館の定番と言えば鉄道ジオラマ。京都鉄道博物館でも幅約30m、奥行き約10mの巨大ジオラマが整備されています。ただ走るだけでなく、車両基地で電車が入れ替わる様子など細かいところまで再現されており、見応えがあります!
館内で展示を楽しんだ後は、屋上のスカイテラスへ足を運んでみてください。開放感抜群で、京都の市街地や京都駅、実際に走っている新幹線等を眺める事ができます。緑豊かで、ベンチやテーブルもありゆっくりと休憩できますよ。
休憩をするなら食堂車カフェもオススメ。寝台列車として有名なブルートレインの食堂車で、食事やお茶が楽しめます。ブルートレインはすでに廃線となっているので、かつてブルートレインで旅をした人達にとっては想い出の空間なのです。
京都観光と言えばお寺を巡り歴史を楽しむのが定番かもしれませんが是非、京都鉄道博物館にも足を運び鉄道の歴史に触れてみてはいかがでしょうか?
スポット名 | 京都鉄道博物館(きょうとてつどうはくぶつかん) |
住所 | 京都府京都市下京区観喜寺町 地図はコチラ |
料金 | 有料 一般1,200円 大学生・高校生1,000円 中学生・小学生500円 幼児(3歳以上)200円 |
営業時間 | 営業時間あり |
定休日 | なし |
公式・関連サイト | 京都鉄道博物館 |
アクセス(電車) | |
アクセス(バス) | |
アクセス(車) | |
備考 |
ライター名 | 夜景FAN編集部 |
プロフィール | 夜景FAN編集部のスタッフ。夜景FANでは日本各地の夜景スポット情報、夜景ニュース、イベント情報を発信。都市夜景や工場夜景、イルミネーション、ライトアップ、花火、ドローンショーなど幅広いジャンルに対応。 |
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配信日 | 2022年03月01日 17:08 |
更新日 | 2022年03月01日 17:28 |