日本を代表する画家、葛飾北斎。江戸時代に活躍した天才絵師で、葛飾北斎の作品は現代でも誰もが一度は目にすることがあるほど有名です。そんな、葛飾北斎の浮世絵作品を存分に堪能できる美術館が東京にあります。今回は、東京の墨田区にある葛飾北斎専門美術館「すみだ北斎美術館」をご紹介します!
美術館にたどり着くと、まずその外観に目を引かれます。ほぼ全面アルミパネルが使われており、空や周囲の建物が映り込み調和が図られており、大きさに割に威圧感を感じません。また、青空が広がる日は、より美しさが際立ちます!
すみだ北斎美術館のメインエリアは、4階の常設展です。エリアに入ると早速、北斎の有名作品「富嶽三十六景」が皆様をお出迎え。壁に大きく描かれているのは、富嶽三十六景の中でも特に有名な「神奈川沖浪裏」という作品です。船を飲み込もうとしているダイナミックな波や波の細部の形、波と富士山が織りなす動と静など、見どころが詰まっています。富嶽三十六景には、様々な富士山が描かれており、その違いにも注目してみてください!
展示されているのは作品だけではありません。こちらは浮世絵作品が完成するまでの工程を、最初から最後までわかりやすく解説しているコーナーです。1作品作るのにも、様々な工程があり手間暇かかることが理解できます。
こちらのタッチパネルは、葛飾北斎の作品を収録したものです。作品の詳細解説や年表を閲覧することができ浮世絵や葛飾北斎の作品についての理解が深まります。多言語対応しているのも、外国人観光客にとっては嬉しいポイントです。 葛飾北斎の浮世絵作品のファンの方も知らなかった方も是非、すみだ北斎美術館で日本の伝統作品を鑑賞し学んでみてはいかがでしょうか。
スポット名 | すみだ北斎美術館(すみだほくさいびじゅつかん) |
住所 | 東京都墨田区亀沢2丁目7番2号 地図はコチラ |
料金 | 有料 一般400円、高校生、大学生、専門学校生、65歳以上300円 |
営業時間 | 営業時間あり |
定休日 | |
公式・関連サイト | すみだ北斎美術館 - トップ |
アクセス(電車) | |
アクセス(バス) | |
アクセス(車) | |
備考 |
ライター名 | 夜景FAN編集部 |
プロフィール | 夜景FAN編集部のスタッフ。夜景FANでは日本各地の夜景スポット情報、夜景ニュース、イベント情報を発信。都市夜景や工場夜景、イルミネーション、ライトアップ、花火、ドローンショーなど幅広いジャンルに対応。 |
ライターWebサイト |
夜景FAN |
SNSアカウント |
配信日 | 2022年03月17日 17:43 |
更新日 | 2022年03月17日 17:50 |