「耳をすませば」は少女漫画雑誌「りぼん」の連載作品です。1995年にはジブリ映画として公開され、広く知られる存在となりました。受験を控えた中学3年生の少女、月島雫の物語が描かれています。2022年10月14日には月島雫達の10年後のストーリーを実写版で表現した映画が公開され、再び注目を集めました。今回は、1995年に公開された耳をすませばのモデルとなった街、東京都多摩市の聖蹟桜ヶ丘にある、アニメ映画にも登場したスポットと聖蹟桜ヶ丘にある夜景スポットをご紹介いたします!
月島雫と猫のムーンが降車した駅は映画の中では京玉線の杉の宮駅となっています。モデルとなった駅は京王線の聖蹟桜ヶ丘です。「京玉線」と「京王線」と路線名が少し異なります。月島雫がムーンを追いかけて、急いで駅を出ます。
少し引いたところから駅を眺めます。目の前に見える京王デパート。映画の中でも「Keio」の文字とロゴが確認できます。月島雫とムーンがこの写真の駅の方向から手間に向かって進んでいきます。
駅前には耳をすませばのロケ地を紹介する案内板があります。
駅から図書館に続く道の途中にある橋です。実際の橋の名称は「霞ヶ関橋」です。月島雫は奥の坂に向かって歩いて行きます。
大栗川に架かる霞ヶ関橋。実物の橋と映画の中の橋のデザインは似ています。
霞ヶ関橋の上から眺める大栗川。
図書館へ続く坂。景色がよく駅周辺を含めた風景を眺めることができます。映画の中では眺望側に歩道があり、月島雫が歩いて行きます。
こちらはいろは坂。映画の中ではここに図書館があります。
いろは坂を上から眺めた様子です。映画の中では、車道と歩道が並んでいます。
月島雫が地球屋を出て、急いで図書館に向かう際に通る階段です 階段のそばには「天守台(関戸城跡)」の標柱があります。映画の中では「天守の丘」という標柱が立っています。
月島雫が図書館に向かって一気に下っていく階段です。
月島雫が杉村から告白された神社です。映画の中では、神社の階段の段数や拝殿のデザインまで実物に寄せています。
アトリエ地球屋のあるロータリーです。実際のロータリーに地球屋やありませんが、ロータリーの雰囲気は似ています。
住宅地の中に、街を見下ろせる場所があります。月島雫がムーンを追いかけている途中にたまたま街を見下ろせるスポットにたどり着きました。雰囲気はこの場所と似ています。
月島雫が住む団地にある給水塔。
多摩エリアには数多くの夜景スポットが点在しておりますが、中でも高い人気を誇るのが「ゆうひの丘」です。人気の理由は、園内から鑑賞できる美しい夜景と雰囲気の良さです。
園内からは、聖蹟桜ヶ丘駅周辺など多摩の夜景をメインに府中方面の夜景も眺めることができます。眼下に延びる川崎街道や府中を走る中央自動車道のオレンジ色のラインがアクセントとなります。
園内には芝生が広がり開放的もあります。雰囲気が良くドラマのロケ地としても利用されています。まるでドラマの中に入り込んだかの様な気分を感じることができるかもしれません。多摩エリアで夜景スポットをお探しの方は、まずはゆうひの丘をオススメいたします。
夜景スポット情報ページ | ゆうひの丘の夜景スポット情報ページ |
住所 | 東京都多摩市連光寺3丁目 地図はコチラ |
ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
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夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
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配信日 | 2022年10月19日 12:40 |
更新日 | 2022年10月19日 14:28 |