日本政府が台湾に無償提供する新型コロナワクチンが6月4日、台湾の桃園国際空港に到着した。日本と台湾は、2011年に発生した東日本大震災、2018年に発生した台湾東部地震など互いに災害で苦しんでいる際に助け合った歴史がある。また、昨年は台湾から日本へ200万枚のマスクが送られた。今回の台湾へのワクチン提供は、これまでの日本への支援の恩返しという意味も込められている。
今回のワクチン提供を受け台北のシンボル「台北101」では、4日限定で特別ライティングを実施。台北101に「台湾♡日本」「台日の絆と感謝」などの文字が映し出された。この様子は多くの台北市民の目にも留まり、SNS上にも写真がアップされ話題となった。台北101はこれまでも、日本に向けたメッセージを掲載しておりその度に注目を集めている。
【台北101に「台湾♡日本」】
— 台湾ニュース@中央社フォーカス台湾 (@focustaiwanjapa) June 4, 2021
日本政府から無償提供されたコロナワクチンが台湾に到着したのを受け、台北市の「台北101」では4日夜、特別ライティングを実施。
ビルの外壁には「台湾♡日本」や「台日の絆と感謝」、「一緒にウイルスと闘おう」など感謝や励ましの言葉が相次いで映し出された。 pic.twitter.com/xn1ugGZCkE
関連ページ | 台北101 展望台(信義区の夜景) | 夜景FAN
展望台 | Taipei 101 |
配信日 | 2021年06月06日 00:03 |
更新日 | 2021年06月24日 21:11 |