日本政府が台湾に無償提供する新型コロナワクチン約113万回分が7月8日、台湾に到着した。日本から台湾にワクチンを提供するのは今回で2回目。前回は6月4日に約124万回分が提供された。これまで、日本と台湾は困難な状況の時に助け合ってきた歴史がある。今回のワクチン提供も、恩返しや一層の関係強化の意味が込められている。今回のワクチン提供を受け、台湾の蔡英文総統をはじめ、台湾の各地で日本に対する感謝のメッセージが発信されている。台北のシンボル、円山ホテルもその一つ。7月8日夜、ホテルの窓に「アリガト」という文字が映し出された。
前回のワクチン提供時は「カンシャ」という文字が映し出された。その様子がSNS等に掲載され話題となった。
日本からのワクチンに「アリガト」=円山ホテル点灯https://t.co/evgOr4flL2
— 台湾ニュース@中央社フォーカス台湾 (@focustaiwanjapa) July 8, 2021
日本から追加で提供されたコロナワクチン113万回分が台湾に到着したのを受け、台北の老舗ホテル「円山ホテル」は8日夜謝意を伝えるライトアップを実施。窓明かりを使い壁一面に片仮名で「アリガト」と浮かび上がらせた。
関連ページ | 日本からのワクチンに「アリガト」=円山ホテル点灯/台湾 | 社会 | 中央社フォーカス台湾
円山大飯店(ザ グランド ホテル)(中山区の夜景) | 夜景FAN |
配信日 | 2021年07月09日 09:20 |
更新日 | 2021年07月09日 09:34 |