※本記事は「OMO5東京五反田 by 星野リゾート」に宿泊提供をいただき、体験をもとに作成しています。(PR)
東京・五反田駅から徒歩約6分。今回、足を運んだのは星野リゾートが手がけるホテル「OMO5東京五反田(おも) by 星野リゾート」です。私が初めて訪れたのは今年の春のこと。春のライトアップ企画を取材させていただいた際に説明を受けた同ホテルのテーマ「夜景とご馳走のパラダイス」という、煌めきとワクワクに満ちたコンセプトに感銘を受け、取材の機会を狙っていました。そしてこの度、取材の機会をいただきましたので、夜景の専門家目線で、同ホテルの魅力、そして「夜景萌え」ポイントをご紹介していきます。
改めて、「OMO5東京五反田」について解説します。OMOシリーズは、ホテルごとに異なるコンセプトを掲げ、旅の拠点としてだけでなく、その街を楽しむ仕掛けが用意されています。ここで、OMOの数字が気になった方もいるかと思います。数字には以下のような意味があります。
OMO1 | カプセルホテル(ミニマルな旅の拠点) |
OMO3 | ベーシックホテル(気軽な旅に嬉しい) |
OMO5 | ブティックホテル(街の魅力とデザインあふれる) |
OMO7 | フルサービスホテル(都市のランドマーク) |
これにより、はじめて訪れるOMOシリーズでも、そのホテルの雰囲気が一目で分かるようになっています。今回取材した「OMO5東京五反田」は、その名の通り「OMO5」に属するホテル。ご近所マップやイベント、カフェ&バルを備え、夜景と食をテーマにした滞在体験が魅力です。
ホテルまでのアクセスはとてもシンプルです。五反田駅から徒歩約6分、大崎広小路駅からは徒歩1分という好立地です。14階以上がホテルフロアになっており、高層からの眺めも期待できます。
1階のエントランスに足を踏み入れると、賑やかな雰囲気のネオンサインがお出迎え。都会の煌びやかな光の中に、どこか懐かしさを感じさせるデザインで、早速期待が高まります。
14階に到着すると、パッと別世界に移動したかのような感覚を覚えます。ここは「OMOベース」。チェックインカウンターのほか、カフェやラウンジが並ぶ、宿泊者が集うフロアです。
ここでもネオンサインを発見。まるで夜の街を歩いているかのような楽しさを感じます。
ひときわ目を引くのはこちらの地図です。カラフルでポップなタッチのマップは、まるで絵本のページを開いたかのよう。思わず見入ってしまうユニークな作風で、五反田の街を巡るワクワク感を高めてくれます。地図内には、ホテル周辺のおすすめスポットが紹介されていますが、これらはホテルのスタッフさんが実際に足を運び、本当に良いと感じたお店が厳選されているので間違いなし。地域との繋がりや、「周辺マップ」ではなく「ご近所マップ」という表現も含め、この1枚に温もりを感じました。
チェックインを済ませ、客室に向かいます。今回、宿泊させていただいたのは「デラックスルーム」です。
デラックスルームに入室。まず、ゆとりのある空間、そしてガラス面が広く開放感あふれる窓が目を引きました。天井から吊るされている行灯のようなライトはモダンな雰囲気を漂わせています。シングルベッド2台のほか、窓際と壁際のソファータイプのベンチは横になれる仕様で、最大4名まで宿泊できます。
注目は、窓際に灯るネオン風のアートパネルライト。外に広がるリアルな夜景と呼応するかのように輝き、遊び心あふれるデザインで客室に彩りを添えています。
部屋の各所の照明は間接照明が採用されており、窓ガラスへの明かりの写り込みが極力抑えられています。これにより、窓の外に広がる夜景が見やすいのが特徴です。
そんな客室の外に広がる夜景がこちら!北東向きの眺望です。真っ正面には五反田駅周辺の繁華街が広がります。都心でありながら視界を遮る建物がなく、パノラマビューを楽しめるのが特徴です。煌びやかな光が都会らしさを演出しつつも、眩しすぎないため落ち着いて眺められ、旅の疲れを癒やす夜景として最適だと感じました。
さらに、真っ正面の先をよく見ると、東京タワーと東京スカイツリーをセットで眺めることができます。ちなみに、この日の両タワーのライトアップは通常バージョンでしたが、日によっては特別ライトアップもあります。ぜひ、ご注目ください。
客室を出て向かったのは14階の「OMOカフェ&バル」です。ランチタイムからナイトタイムまで気軽に利用できる空間で、宿泊者以外の方も利用できます。テーブルや椅子のデザインや大きさはバラバラで、個性的な雰囲気を演出しています。
「OMOカフェ&バル」でいただいたのはこちら。五反田の街で長年愛されている鶏肉専門店「信濃屋」とコラボした特製おつまみプレートです。ジューシーなお肉に可愛らしいエディブルフラワーが添えられ、食べて美味しく、見て美しく、思わず写真に収めたくなる一皿です。レモンサワーは爽やかな味わいで、シャーベットが乗っておりデザート感覚でも楽しめます。ほかにもボリューム控えめの軽食が揃っており、ディナー前後の利用にもぴったりです。
営業時間 | 11:00~23:00 (フード・ドリンクメニュー:21:30 L.O.) ※宿泊者以外の方は20:00までのご利用となります。 |
同ホテルを語る上で欠かせないのが「ひとさらdeご馳走パス」です。なんと、五反田の名店の名物メニューを予約なしで手軽に味わえる特別なチケットなんです。「ひとさらdeご馳走パス」は、ホテルのフロントにて15時から17時の間で販売されます。
今回、「ひとさらdeご馳走パス」を利用して立ち寄ったのは串揚げ専門店「花林糖(かりんとう)」。ホテルから徒歩約7分の場所にあります。コンクリート調の外観に、温かな光と白い暖簾がアクセント。シンプルで洗練されながらも、落ち着いた大人の隠れ家のような雰囲気が漂います。
「ひとさらdeご馳走パス」でいただいたのはこちら。串揚げは牛とウズラの卵。サクサクの衣に包まれたふわふわの牛串がとても美味しかったです。ここでもドリンクはアルコール・ノンアルコールから選べます。味も雰囲気も満足できる「花林糖」を「ひとさらdeご馳走パス」で手軽に利用できるのは嬉しいですね。
ディナーの後は、部屋でくつろぐのも良いですが、14階の「空中庭園」で一息つくのがおすすめです。ドリンク片手に、椅子に座るもよし、人工芝に腰をかけるのもよし。
朝は朝食会場の「OMOカフェ&バル」へ。おにぎりはツナマヨや鮭など10種類の中から2品選べます。私は彩りの良い「海豊漬」と「高菜卵黄」をチョイスしました。味噌汁は五反田の老舗「坂本商店」の味噌を使っており、ここでも地域密着の魅力を感じます。窓際で朝日を浴びながら、こだわりの朝食をいただきました。
ここまで、「OMO5東京五反田」での体験をご紹介させていただきましたが、夜景の専門家が感じた、同ホテルの「夜景萌え」ポイントを3つご紹介していきます。
ここまで何度も触れていますが、館内のネオンサインは見どころの1つです。レトロでモダンな色彩は、都会の喧騒を象徴しつつもどこか懐かしさを漂わせ、宿泊者の心をくすぐります。客室のネオン風のアートパネルライトは、部屋ごとにデザインが異なるため、滞在のたびにワクワク感を楽しめます。
柔らかなライティングが足元や水面を照らし、揺らめく光景にうっとりさせられます。人工芝に座り、都会の夜風に吹かれながら、木々の合間から煌めくビル群を眺めるひとときに、「空中庭園」の魅力に気づきます。他の都心のホテルでは高層階の庭園自体が珍しいため、この点だけでも「OMO5東京五反田」の大きな魅力と言えるでしょう。
客室のベッドの高さと位置が絶妙で、ベッドに横になりながら、窓の外に広がる夜景を楽しめます。ちなみに、私は視力があまり良くないので、眼鏡を外すとまさにこの写真のような玉ボケが浮かぶ幻想的な夜景が見えます。
今回の滞在を通して感じたのは、「夜景」と「食」をテーマに掲げたホテルのコンセプトが見事に体現されているということです。客室からのパノラマ夜景、館内に散りばめられたネオンサイン、そして空中庭園の幻想的な光景。どれも夜景好きにはたまらない体験でした。さらに「ひとさらdeご馳走パス」や朝食での地域食材など、食を通じた街との繋がりも魅力的。五反田という都心にありながら、リラックスとワクワクを同時に味わえるのは「OMO5東京五反田」ならではです。皆さんも、「OMO5東京五反田」で、「夜景とご馳走のパラダイス」を体感してみてはいかがでしょうか?
ご予約はこちらから:空室検索 | OMO5東京五反田 by 星野リゾート【公式】 | OMO5 Tokyo Gotanda by Hoshino Resorts
ホテル名 | OMO5東京五反田(おも) by 星野リゾート |
所在地 | 東京都品川区西五反田8-4-13 |
アクセス | 品川駅からJR山手線にて2駅、渋谷駅から3駅、「五反田駅」から徒歩約6分 東急池上線「大崎広小路駅」から徒歩約1分 大崎駅西口バスターミナルより徒歩約13分 |
客室数 | 188室(ダブル、ツイン、デラックスなど) |
チェックイン/チェックアウト | チェックイン 15:00~/チェックアウト ~11:00 |
公式サイト | OMO5東京五反田 by 星野リゾート【公式】 | OMO5 Tokyo Gotanda by Hoshino Resorts |
予約・空室検索 | 空室検索・予約ページへ(公式) |
ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
ライターWebサイト |
夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
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配信日 | 2025年09月05日 11:30 |
更新日 | 2025年09月05日 22:53 |