約13年前の出来事です。テレビ番組の夜景特集に協力した際、私がオススメする夜景スポットを紹介していただき、併せて夜景写真を提供しました。そのとき、「綺麗過ぎる」「見たままの夜景と違う」「現実からかけ離れている」と言われ、ハッとしたことを覚えています。
当時の私は、とにかく綺麗な夜景写真を提供することが正解だと考えていました。しかし先方が求めていたのは、作品としての写真ではなく、その場所を紹介するための写真だったのです。 例えば、作品としてなら光跡はアクセントとして効果的ですが、現場で見える夜景を伝える目的であれば、必ずしも必要とは限りません。
写真表現は自由です。ただ、その写真で何を伝えたいのか、そして何を求められているのかを考える必要があります。自己表現として撮るのか、情報として伝えるのか。その違いを意識するだけで、撮り方は大きく変わります。写真は美しさだけでなく、役割を持って撮るものでもあるのだと思います。皆さんは、誰に向けて、何を意識して、夜景写真を撮影されていますか?
| ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
| プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
| ライターWebサイト |
夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
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| 配信日 | 2026年01月29日 23:32 |
| 更新日 | 2026年01月29日 23:39 |
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