夜景写真家・中村勇太氏によるトークイベント「夜景写真家が語る台湾の魔法 ― 都市・離島・路地裏、知られざる夜の風景」が、2026年7月26日(日)、誠品生活日本橋(東京都中央区)内のイベントスペース「FORUM」で開催されました。定員は当初40名でしたが、申し込み状況を受けて50名に増席され、当日は満員での開催となりました。
登壇したのは、夜景情報サイト「夜景FAN」を運営する日本夜景オフィス株式会社代表取締役の中村勇太氏です。夜景ジャーナリスト・夜景写真家・台湾夜景コンシェルジュとして活動し、台湾全22県市を取材してきた経験を持ちます。2021年から約8か月間は台湾・新北市に居住しており、生活者としての視点から台湾の夜を見てきた人物でもあります。
トークは、台北の摩天楼だけが台湾の夜景ではないという視点から始まりました。日本統治時代の建築がライトアップされ街のシンボルとなっている姿や、地方都市の落ち着いた夜景、離島の漁港に灯る素朴な光まで、台湾各地の夜の表情が紹介されました。
台北市内では、台北101の展望台やライトアップされた外観のほか、九份の路地裏や地元の食堂など、観光地の華やかさとは異なる生活感のある風景も取り上げられました。台中・台南・高雄といった台北以外の都市、澎湖・金門・馬祖といった離島についても、中村氏が現地で撮影してきた夜景スポットが紹介され、台北以外の台湾を知るきっかけとなる内容が続きました。
撮影テクニックについては、俯瞰夜景、天の川など、シーンごとに異なるアプローチが解説されました。一眼カメラだけでなくスマートフォンでの撮り方にも触れられており、カメラ初心者でも実践しやすい内容だったといえます。
このほか、夜景の取材で訪れた先で出会った地元グルメや、ガイドブックには載っていない穴場スポットの紹介もあり、台湾在住経験者ならではの生活者目線のエピソードも交えられました。
会場からは、台湾に行きたくなった、台湾に行く予定はあったが夜景に注目していなかったので今後注目したい、台湾の離島に興味を持った、といった感想が寄せられました。台北観光の経験がある参加者にとっても、離島や地方都市の夜景という新しい切り口が新鮮に映ったようです。
台北は日本人の間でも知られている街ですが、今回のトークでは、そこにとどまらない台湾の夜の姿が語られていました。地方都市の静かな灯りや離島の漁港の光は、観光地の情報だけでは見えてこない部分です。台湾を訪れたことがある人にとっても、次の旅先を考えるきっかけになる内容だったのではないでしょうか。
なお、今回の好評を受けて第2弾の開催が決定しています。詳細は今後、誠品生活日本橋や中村氏から発表される見込みです。
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撮影会の詳細・申し込み| 配信日 | 2026年07月30日 12:58 |
| 更新日 | 2026年07月30日 13:10 |
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