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【現地レポ】東伊豆・熱川に提灯回廊誕生 記念イベント「熱川花燈夜市」が開催

 静岡県東伊豆町の熱川温泉では、2026年3月21日(土)に「熱川花燈夜市」が開催されました。熱川では「熱川に、九份が灯る。」をテーマに、2024年より台湾提灯の点灯がスタート。台湾・九份と街並みの雰囲気が似ていることから、連携したまちづくりの取り組みが進められてきました。
 2025年4月には、点灯1周年を記念したイベント「春色夜食市」が開催されるなど、徐々に注目を集めてきた本プロジェクト。さらに、提灯を常設化する「提灯回廊プロジェクト」が始動し、2025年12月からはクラウドファンディングを実施。多くの支援を受け、常設回廊の設置が実現しました。
 今回の「熱川花燈夜市」は、その常設提灯回廊と新たに設置された花柄提灯のお披露目イベントとして開催され、開催前から期待が高まっていました。

 会場では、台湾から届いたミニランタンのプレゼント企画のほか、二胡の演奏や地元キャラクターの登場など、多彩なステージイベントが展開され、来場者は思い思いに台湾文化を楽しんでいました。

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 日没が近づくにつれ、会場には徐々に灯りがともり、熱川の街は温かみのある光に包まれていきます。

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 熱川の夜景の魅力は、強い光ではなく、やわらかな明かりがつくる落ち着いた空間にあります。川のせせらぎや温泉の香りとともに、どこか懐かしさを感じるノスタルジックな雰囲気が広がります。

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 そして19時頃、花はなぱぁ~くに設置された提灯回廊の点灯式が行われました。新たに設置された約240個の花柄提灯が一斉に灯り、会場は一気に華やかな光景へと変わります。

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 ネオンサインと提灯の共演も見どころのひとつ。「你来了(来てくれたんだね)※歓迎の意味」と書かれたネオンは、訪れた人を歓迎するメッセージとして、フォトスポットとしても人気を集めていました。

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 会場には、小籠包やダージーパイ、台湾式ハンバーガーなどの屋台が並び、多くの来場者が台湾グルメを楽しみながら、異国情緒あふれる空間を満喫していました。

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 イベント終盤には、太鼓やシンバルの音にあわせて中華獅子舞が登場。温泉街を練り歩き、会場はさらに活気に包まれました。

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 花柄の提灯は期間限定の設置ですが、約1,000個を超える赤い提灯は、普段から常設として楽しむことができます。おすすめの鑑賞ポイントは熱川駅前周辺。花はなぱぁ~くを俯瞰でき、提灯が灯る幻想的な夜景を一望できます。

 提灯回廊の設置により魅力がさらに高まった熱川の夜景。その光景には、この地を想う人々の想いが込められています。訪れた際には、ぜひその魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

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ライター情報

ライター名 夜景写真家 中村勇太
プロフィール 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。
ライターWebサイト 夜景写真家 中村勇太公式サイト
夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太
SNSアカウント

X(Twitter): @yakeifan_naka

Instagram: yakeifan_nakamura

配信情報

配信日 2026年03月23日 15:29
更新日 2026年03月23日 17:01

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