サンシャイン60展望台「てんぼうパーク」(東京都豊島区)で開催中の「てんぼうパークの夏景色」(2026年7月9日〜8月31日)。昼の内覧会に続き、今回は日没後、館内の照明が落ちてからの会場を取材してきました。同じ場所、同じひまわりでも、光が加わると雰囲気が一変。てんぼうパークならではの眺望や、開放感あふれる展望台の特徴を存分に活かした演出で、来場者を魅了します。昼とは異なる「てんぼうパークの夏景色」の魅力をご紹介します。
エントランスのフォトスポット
エントランスのひまわりは、時間帯を問わず写真映えを意識してつくられた空間ですが、日没後は、青空を背景にしたひまわりがライトアップされ、どこか非日常な雰囲気に包まれます。青空を描いた背景はそのままなのに、そこに浮かび上がるひまわりだけが夜の色をまとっているのが印象的でした。
香りの演出も時間帯によって変化し、焚かれているアロマは昼と夜とで異なる香りに切り替わります。
ミラーを活かしたフォトスポット
窓際のミラーを使ったフォトスポットは、日没後になるとミラーに夜景が映り込み、昼間には見られなかった無数の街の灯りが浮かび上がります。
ひまわりの装飾と夜景
見る角度を変えると、ミラーへの夜景の映り方も変化します。
ひまわり柄のランタン
エントランスとてんぼうの丘を繋ぐ通路にはランタンが散りばめられており、ひまわり柄が足元に映し出されます。
てんぼうの丘の雰囲気
会場の中心となる「てんぼうの丘」エリアで特に印象的だったのが、日没後のひまわりの見え方です。担当者の方によると、ライトアップの際は花の内側からやわらかく光を当てることに特にこだわったとのことで、夜でも鮮やかな黄色が映えるよう工夫されているそうです。
てんぼうの丘のひまわり
実際に歩いてみると、暗がりの中でひまわりだけがほのかに発光しているような、独特の存在感がありました。人工芝の丘に腰を下ろし、この光をゆっくり眺めながら過ごす来場者の姿も見られました。
てんぼうの丘のひまわり
「てんぼうの丘」の中央にあるひまわりの装飾内には、実際に入ることができ、ひまわりのライトアップの美しさを感じながら、童心に返ったような気分を味わえます。
人気のフォトスポット
「てんぼうの丘」にある人気の撮影スポットも、ひまわりで彩られています。ひまわりでハートを描いたこちらのフォトスポットには、しっかりと光が当てられています。さらに、日没後は窓に映り込みやすく、窓の外にもひまわりが咲くような非日常的な光景を楽しめます。
ひまわりの装飾と夜景
都市の夜景とひまわりが共演する光景は、てんぼうパークならではでした。
風鈴と風車
てんぼうパークの中通路には、風鈴と風ぐるまが並び、涼しげな雰囲気が広がっています。人工芝が敷かれており、腰をかけてゆっくり過ごせます。「てんぼうの丘」などのエリアと比べて人が少なく、てんぼうパーク内でも比較的ゆっくり過ごせる穴場スポットです。
設置されているうちわ
うちわが置いてあるので、風鈴に風を送り、鳴らすこともできます。
ミラーの奥に広がるひまわり
てんぼうパークの夜を撮るなら、館内各所にあるミラーを積極的に活用するのがおすすめです。ミラーの反射を利用すると、実際以上にひまわりが連なって見え、平面的な構図では出せない奥行きが生まれます。
ひまわりの装飾と夜景
窓の外の夜景とひまわりが同じフレームに収まる位置を探しながら歩いてみると、てんぼうパークならではの印象的な一枚を撮影できます。ミラー越しのひまわりや、窓の外の夜景など、主題を明確にしたうえで、見せたい部分にしっかりピントを合わせましょう。
ダブルクリームソーダ
「てんぼうパークCAFE」では、てんぼうの丘と夜の景色をイメージしたクリームソーダが期間限定で販売されています。今回は、2つの味を一杯で楽しめる「ダブルクリームソーダ」を試しました。
ひとつのカップの中に、ブルーとグリーンのグラデーションになった「おひさま」側と、パープルのグラデーションになった「おつきさま」側が仕切られて入っており、見た目の対比がそのまま昼と夜を表しているような一杯です。生クリームとアイス、さくらんぼがトッピングされ、ロングストローが2本添えられ、2つの味を交互に楽しめるようになっていました。
まずはそれぞれを混ぜずに味わってみます。おひさま側は上層が爽やかな炭酸、下層は甘みの強いメロンソーダという2つの表情があり、おつきさま側はパープルメロンシロップの層がやや濃い味わいでした。お店の方のおすすめどおりよく混ぜてみると、おひさま側は淡いグリーンに、おつきさま側は淡いパープルに変化し、どちらも甘みのバランスがよいメロンソーダに仕上がります。アイスまで混ぜ合わせると、バニラの甘みが加わってより一体感のある味わいになりました。
日没後のてんぼうパークを歩いてみると、同じ装飾でも光の当たり方ひとつで表情がまるで変わることに気づかされました。ミラーに映り込む夜景、ほのかに発光するひまわり、静かに響く風鈴の音。担当者が語っていた"光の当て方へのこだわり"が、実際の空間からもしっかり伝わってきました。昼とはまた違う"空の避暑地"の夜を、ぜひ体感してみてください。
| イベント名 | てんぼうパークの夏景色 |
| 会場 | サンシャイン60展望台 てんぼうパーク(東京都豊島区東池袋) |
| 開催期間 | 2026年7月9日(木)〜8月31日(月) |
| 営業時間 | 11:00〜21:00(最終入場 20:30) |
| 料金 | 展望台入場料のみ(大人 平日700円〜・土日祝900円〜/こども 平日500円〜・土日祝600円〜/小学生未満 無料)※一部ワークショップ等は有料 |
| 公式サイト | サンシャイン60展望台 てんぼうパーク |
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夜景写真家/夜景ジャーナリスト日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。
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| 配信日 | 2026年07月13日 15:00 |
| 更新日 | 2026年07月13日 15:14 |
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