日本一の歩行者専用つり橋「三島スカイウォーク」では2024年5月25日(土)と26日(日)の2日間、打ち上げ花火とドローンショーを楽しめる「ナイトスカイウォーク」が開催されました。ナイトスカイウォークは2016年の秋の初開催より数えて14回目の開催で、ドローンショーの実施は今回が初の試み。
通常は営業時間が17時までの三島スカイウォークですが、ナイトスカイウォークではその名の通り、夜の三島スカイウォークを楽しめます。青や黄色など様々な色にライトアップされる主塔を見られるのもナイトスカイウォークならでは。橋の手前に設置されている「MISHIMA 400m SKYWALK」は人気のフォトスポットです。
三島スカイウォークのウリと言えば一面に広がる絶景です。ナイトスカイウォークでは景色も夜バージョンに様変わり。三島や沼津、富士、静岡の街明かりが駿河湾を囲む様に輝き、奥行きを感じさせます。
そしてお待ちかねの「ナイトスカイウォークドローンショー」がスタート。取材時は定刻の19時より30分遅れでの開始でしたが、ドローンが描くデザインが夜空に浮かび上がった瞬間、「おー!」「わぁー!」といった歓声が上がりました。まず登場したのは三島スカイウォークと富士山。
三島スカイウォークの人気アクティビティ「ロングジップスライド」。
大人気絵本「おまえ うまそうだなティラノサウルスシリーズ」とのコラボ演出。
「ティラノサウルス」と「アンキロサウルス」。
鮮やかな虹をイメージしたデザイン。
幾何学模様。
三島スカイウォークのロゴ。ドローンショーを手がけたのは国内最多実績を持つ株式会社ドローンショー・ジャパン。三島スカイウォークならではのデザインのドローンショーで観客を魅了しました。ドローンの演出とともに流れた楽曲はSEKAI NO OWARIの「スターライトパレード」、アヴィーチーの「Waiting For Love」、Vaundyの「怪獣の花唄」、アラジン主題歌の「ホール・ニュー・ワールド」。
約10分間のドローンショーの次に行われた花火ショー。ドローンによるカウントダウンで花火の打ち上げがスタート。Superflyの「Beautiful」やドラゴンボールZ初代主題歌「CHA-LA HEAD-CHA-LA」の楽曲のテンポに合わせて花火がリズミカルに炸裂。会場を盛り上げました。
三島スカイウォークの広報を担当されている本間双美さんは「初日は急遽雨が降ってしまい、ショーの開催時間が30分遅延してしまいました。30分後、無事に予定していたショーがスタートしひとまず安堵しました。お客様も大きな混乱もなく、待ちに待ったショーをご覧いただき、歓喜の声などもあがりました。」と、ショー開始前の緊張感や頭上に上がる大迫力の花火ショーの魅力について話しました。
次回のナイトスカイウォークの開催時期は未定ですが、6月には205種類13000株のあじさいが彩る「あじさい祭(関連記事:三島スカイウォークで「あじさい祭」 幻想的な夜のライトアップも)」が開催されます。
ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
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夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
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配信日 | 2024年05月28日 12:06 |
更新日 | 2024年06月04日 09:30 |