江の島の冬の風物詩「湘南の宝石」。江の島一帯を彩るイルミネーションイベントです。昨年11月からスタートした「湘南の宝石」もいよいよ2月29日で閉幕します。興味があるけどまだ足を運べていない方、いまがチャンスですよ!今回はそんな「湘南の宝石」の現地の様子をご紹介します。夜景写真家中村勇太が「ここに注目してほしい!」というポイントもお教えします。では、行ってみましょう!
「湘南の宝石」のメインエリアである江の島サムエル・コッキング苑に入るとまず目に留まるのが「湘南の宝石エントランス」。エントランス一面に広がるキラキラとした空間で出迎えてくれます。空中に一球一球が煌めくイルミネーションは、満天の星を彷彿とさせ期待が高まります。
ちょっと穴場なのが「マイアミビーチ広場」。電飾で彩られたウッドデッキからは、水面も照らす七里ヶ浜方面の夜景を俯瞰できます。
イルミネーションスポットで定番の光のトンネルは「湘南の宝石」でも建材。ですが、ここの光のトンネルは一味違います。最高級クリスタルであるスワロフスキー・クリスタルをふんだんに使用したシャンデリアが吊されゴージャス感を演出。全身が豪華な光に包まれます。
「湘南の宝石」のシンボル的存在なのが灯台「江の島シーキャンドル」。シーキャンドルの麓には広がっており、宝石の海の様な非日常感溢れる光景です。やはりシーキャンドルは存在感があり、欠かせない存在です。
私が特に注目したのが江の島シーキャンドルと富士山の共演。富士山に雲がかからない夕方にだけ見ることができる贅沢な光景です。こんな光景が見られる可能性があるので「湘南の宝石」を訪れるなら暗くなってからより、日の入り前に現地入りすることをオススメします。
江の島サムエル・コッキング苑と江の島シーキャンドルは江の島の頂上部に位置するため日によっては海風が強いのです。私が取材した日も風が強く身体が冷えました。キッチンカー「TODAI KITCHEN」でホットドリンクを注文。
キッチンカーの裏にテーブルがあります。温かみがある空間。
ホットココアで身体が温まります。目の前に輝く江の島シーキャンドルを見上げながらいただきました。
江の島サムエル・コッキング苑内をよく見ると、ミニ江の島シーキャンドルがあるのです。可愛らしいミニ江の島シーキャンドルが鮮やかに輝きます。
「湘南の宝石」はまさに宝石に包まれるよな煌びやかなイルミネーション。何度も江の島観光へ訪れた方も島全体が煌びやかに彩られる江の島の光景に感動するはずです。冒頭でもお伝えしましたが、今期の開催は2月29日まで!
イベント名 | 湘南の宝石 |
会場 | 江の島一帯 |
開催日程 | 2023年11月23日(木)~2024年2月29日(木) |
夜間営業 | 江の島サムエル・コッキング苑/江の島シーキャンドル 17:00~20:00(最終入場19:30) 土日祝・12月22日~30日 17:00~21:00(最終入場20:30) |
関連サイト | 【公式】湘南の宝石2023-2024~江の島を彩る光と色の祭典~|イルミネーション |
ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
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夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
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配信日 | 2024年02月20日 16:25 |
更新日 | 2024年02月20日 17:17 |