各地の夜景スポットから春の訪れを告げるイベントの情報が続々と届き、春の気配を感じる今日この頃。東京・池袋のランドマーク、サンシャイン60の展望台「てんぼうパーク」でも、春の雰囲気を満喫できる「さくらまつり」が2025年2月27日（木）よりスタートしました。「365日、公園びより。」をテーマにした「てんぼうパーク」は、屋内にいながらも四季折々の公園のような空間を楽しめる展望施設。「さくらまつり」では、夜桜ライトアップをはじめとした華やかな桜装飾が館内を彩り、屋内にいながら春の訪れを体感できます。天候や花粉の影響を受けることなく、快適な環境で夜桜を堪能できるため、花粉症の方や雨の日でも安心して訪れることができます。この記事では、夜の「さくらまつり」にフォーカスした幻想的な夜桜空間をご紹介します！
来場者を出迎えてくれるエントランスも春仕様となり、展望台に足を踏み入れた瞬間から、まるで桜が舞い散る公園を訪れたかのような華やかで温かみのある雰囲気に包まれます。さらに、桜の花びらが敷きつめられたプールでは、訪れた人々は実際に桜の花びらに触れたり、囲いの中に入って舞い散る桜の雰囲気を楽しんだりすることができます。天井がミラーとなっており、撮影が好きな方は、このミラーを活かすことで、よりフォトジェニックな写真を撮影できます。
こちらは、エントランスの近くにあるモザイクミラー。てんぼうパークの人気フォトスポットの1つです。ステージのように高さがあり、特別感を演出しています。外と中の景色が上下左右反転して映り込む、不思議な写真が撮れます。桜の装飾やピンクの照明が、ロマンチックな雰囲気を演出します。
外に広がる夜景を撮影するのも素敵ですが、桜の装飾とミラーを活かすことで、さくらまつりならではの幻想的な一枚が撮影できます。少し角度を変えるだけでミラーの映り込みが変わるため、ついつい撮影に夢中になります。
てんぼうの丘はてんぼうパークを象徴するエリアです。段差のある芝生、蛇行する道は人工なのに自然らしさが感じられます。広いガラス面、天井と壁にミラーが広がっているので、広さや開放感があります。そんなてんぼうの丘も春の雰囲気に包まれています。装飾の一部には、豊島区が発祥とされる「ソメイヨシノ」の枝が使用されています。天井には大きな桜の花が舞うように浮いており、リアルと非日常感が入り交じる幻想的な空間を演出。
天候に左右されず、芝生に腰をかけてゆっくりと夜桜鑑賞を楽しめるのが、さくらまつりの魅力の1つです。ピクニックシートの貸し出しもあるので、手ぶらで訪れても快適に過ごせるのが嬉しいポイント。さくらまつりの開催に合わせて、春仕様のピクニックシートが用意されているので、ぜひ利用してみてください。
桜の撮影は切り取り方が大事です。てんぼうの丘の中央にある桜と天井の桜を合わせて撮影してみました。
ミラーに映る桜を背景に。背景を意識しながら構図の中に桜を敷きつめると、華やかな写真が撮れますよ！
全国的にも珍しいピンク色の竹灯籠が登場し、夜の会場をより一層幻想的に彩ります。竹灯籠からこぼれ出る柔らかな光が、桜と空間に美しいまだら模様を映し出し、幻想的な夜桜の雰囲気を演出します。竹灯籠ごとに異なるデザインが施されており、お気に入りの灯籠を見つけながら撮影を楽しむのもおすすめです。
ブランコのようなベンチも桜の装飾で包まれています。てんぼうパークの中でも特に人気のあるフォトスポットです。
窓の外に目を向けると、東京スカイツリーが見えます。日にちにもよりますが、春のシーズンは東京スカイツリーも春ライティングが点灯するので、夜景の中にも春が感じられます。
中央の通路にも桜の装飾が登場。昨年のさくらまつりにはなかったものです。
満開の桜の木の下にいるかのような感覚を覚えます。
また、「てんぼうパークCAFE」では、春をイメージした限定メニューが登場しています。「てんくういちごオーレ」（600円）は、濃厚ないちごソースとたっぷりのホイップクリームの絶妙なバランスが楽しめるドリンク。桜吹雪をイメージした“おいり”がトッピングされ、春の訪れを感じさせます。「花より団子パフェ」（950円）は、甘酸っぱい苺ソフトとあんこの優しい甘さ、抹茶プリンの風味が絶妙に調和し、サクサクのフレークがアクセントになっています。「さくらモンブラン」（600円）は、ふんわりとした抹茶スポンジの上に、塩漬けの桜葉を加えたクリームを絞り、うぐいす豆をトッピング。上品な甘さと春らしい彩りを楽しめる一品です。その他にも、「いちごバナナスムージー」や「ベーコンエッグサンド」など、春らしいメニューが揃っています。
「さくらまつり」は、屋内にいながら春を満喫できる「てんぼうパーク」ならではのイベントです。天候や花粉を気にせず、快適な環境で夜桜を鑑賞できるため、どんな日でも訪れやすいのが魅力です。美しい夜景と幻想的な桜装飾、そして春らしい限定スイーツを楽しみながら、一足早く春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか？
てんぼうパークの担当者は「展望台からの眺望と桜の装飾が織りなす美しいコラボレーションや、期間限定の味も見た目も満足なお花見メニューなど、ここでしか味わえない魅力が満載です。心ゆくまでのんびりと、思い思いの時間を過ごしていただければ幸いです。」と話し、都会の空に広がる幻想的な夜桜と、美しい夜景の競演が楽しめる「さくらまつり」の魅力を語ります。「てんぼうパーク」でしか味わえない、特別な夜桜体験をぜひ楽しんでください！
| イベント名 | てんぼうパーク さくらまつり |
| 場所 | サンシャイン60展望台 てんぼうパーク（東京都豊島区） |
| 実施日程 | 2025年2月27日（木）～5月11日（日） |
| 料金 | 展望台入場料で楽しめます |
| 公式サイト | サンシャイン60展望台 てんぼうパーク さくらまつり | イベント | てんぼうパーク サンシャイン60展望台 |
※営業時間等が変更となっている可能性もございます。
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| スポット名 | サンシャイン60展望台 てんぼうパーク（さんしゃいん60てんぼうだい てんぼうぱーく） 夜景スポットページはコチラ |
| 住所 | 東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ サンシャイン60ビル・60F 地図はコチラ |
| ジャンル | 都市夜景、ビル・展望施設、 |
| 料金 | 有料 大人（高校生以上）平日700円～、土日祝900円～ こども（小・中学生）平日500円～、土日祝600円～ 小学生未満 無料 |
| 営業時間 | 11:00～21:00 ※最終入場 20:00まで ※特別営業時は変更する可能性があります |
| 定休日 | なし |
| 公式・関連サイト | サンシャイン60展望台「てんぼうパーク」 |
| アクセス（電車） | 池袋駅35番出口から徒歩8分 東池袋駅（東京メトロ有楽町線）から徒歩約3分 都電荒川線 東池袋四丁目停留場から徒歩約4分 |
| アクセス（車） | 首都高速5号線東池袋出口から直結 |
| 備考 |
| ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
| プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
| ライターWebサイト |
夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
| SNSアカウント |
| 配信日 | 2025年03月02日 13:22 |
| 更新日 | 2025年03月02日 13:56 |
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