こんばんは!夜景写真家中村勇太です。今日、8月13日は何の日かご存知でしょうか?実は8月13日は「函館夜景の日」なのです。初めて知った方も多いはずです。函館夜景の日は1991年、函館の夜景の美しさをより広く発信するために、函館青年会議所の当時の福西秀和理事長が中心となり、制定されました。夜景の「や(8)」と、13をトランプの「K(けい)」を日付に置き換えて、8月13日となりました。もちろん、函館の夜景は8月13日だけでなく、年間を通じて様々な角度から楽しめます。函館の夜景と言えば、函館山から眺める夜景が有名ですが、意外と知られていない夜景スポットもあります。ここでは、函館山の他、函館の穴場夜景スポットも含めご紹介いたします。
函館市街の左右両サイドを綺麗なカーブを描くくびれが、世界中どこにも見られない自然が織りなす夜景美を演出しています。この美しさが認められ、日本三大夜景だけに止まらず世界三大夜景にも選定されています。実は、函館山から見る夜景の中には「ハート」と「スキ」の文字が隠れています。是非、現地で見つけてみてください。
ここは「元町」と呼ばれる函館山の麓にある、八幡坂です。元町には坂が沢山あるのですが、石畳と並木道、古い建物が異国情緒にあふれ、この坂を歩くだけで、映画のヒロインのような気分を体感できます。新聞社の企画「観光で訪れたい坂の名所ベスト10」で1位に選ばれたのも納得させられます。坂の上から正面を見ると、函館港の水面に優しく光が映り込む風流な夜景が鑑賞できます。
五稜郭タワーは函館にそびえる高さ107mのタワーです。展望台からは函館山とは逆から市内の夜景を俯瞰することができます。最大の見どころは、五稜郭全体を一望できることです。特に冬期は五稜郭がライトアップされ見応えがあります。
七飯駅の北東の山上に、城岱牧場という観光スポットがあります。城岱牧場の駐車場は夜間開放されており、ここから夜景を鑑賞することができます。函館山とは反対側から鑑賞する夜景は「裏夜景」と呼ばれており、城岱牧場から鑑賞する夜景は裏夜景の代表的存在です。車窓から鑑賞できるのも人気の理由で、遅い時間帯でも次々と人が訪れます。スポットの位置は函館ではありませんが、函館の夜景を俯瞰できるスポットとしてご紹介させていただきました。
オススメしたい4つのスポットをご紹介させていただきました。気になるスポットはありましたか?是非、函館観光の際に参考にしてみてください。あっ、夜景ではないですが、函館のご当地バーガーショップ、ラッキーピエロやハセガワストアのやきとり弁当もお見逃しなく!
ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
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夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
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配信日 | 2024年08月13日 19:51 |
更新日 | 2024年08月13日 21:08 |