みなさん、こんばんは!夜景写真家の中村です。夜景のジャンルの中でも人気の高い工場夜景。SFの世界観が感じられカッコイイですよね。そのカッコイイ光景を綺麗に写真に収めたいですよね。今回は、神奈川県川崎市の工場地帯にて、工場夜景をスマホで撮影する方法をご紹介します!
まずやってきたのは浮島町です。工場夜景に大接近できる人気のスポットです。早速撮影してみましょう。今回撮影に使うのはSAMSUNGのGalaxy S22 Ultraです。カメラアプリを起動して、ナイトモードに切り替えます。フラッシュ機能はOFFにしてください。構図を決めて、ピントを合わせます。ピントを合わせる箇所はフレーム内でメインとなる工場の明るい場所が良いでしょう。ピントを合わせる位置をタップします。構図とピントが問題なければ、画面内のシャッターボタンをタップします。
撮影設定:Galaxy S22 Ultra、ナイトモード、F1.8、ISO2,000、シャッタースピード1/8秒、手持ち撮影
撮れた写真がこちらです↑。工場の配管など細部までシャープに写せています。全体的に明るく写せているのはナイトモードを使っているからです。ナイトモードを使うと、明るい場所はそのままに、暗い部分をより明るく写すことができます。これはこれで有りですが、全体的に明るいのでメリハリがない印象です。
撮り方を変えてみます。今度は、ナイトモードを使わずに通常モードで撮影します。モード以外は先ほどを同じです。構図を決めて、ピントを合わせて、画面内のシャッターボタンをタップします。
撮影設定:Galaxy S22 Ultra、通常モード、F1.8、ISO1,600、シャッタースピード1/8秒、手持ち撮影
撮影できた写真がこちらです↑。高コントラストな工場夜景写真が撮れました。工場夜景特有のメタリック感が際立つ印象です。夜景撮影ではナイトモードを利用するのが一般的ですが、シーンによっては必ずしもナイトモードにする必要はない場合もあるということです。
住所 | 〒210-0862 神奈川県川崎市川崎区浮島町 地図はコチラ |
夜景スポット情報ページ | 浮島町の夜景スポット情報ページ |
次は千鳥町へ向かいます。千鳥町も浮島町と並び人気の工場夜景スポットです。ここは工場と線路の共演が見どころです。撮影でも、工場と線路を写します。先ほどと同様の設定で撮影します。
撮影設定:Galaxy S22 Ultra、通常モード、F1.8、ISO1,250、シャッタースピード1/10秒、手持ち撮影
撮影できた写真がこちらです↑。線路に工場の明かりが映り込む光景も綺麗ですね。光源の明かりが強く、ゴーストが発生しやすいシーンですが、角度が変えてみながらゴーストが目立たない角度を探します。レンズが汚れている場合、ゴーストが目立つ場合があります。もしゴーストが目立つ場合はレンズが手の汚れ等で汚れていないか確認してみて下さい。
住所 | 神奈川県川崎市川崎区 地図はコチラ |
夜景スポット情報ページ | 千鳥町の夜景スポット情報ページ |
ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
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夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
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配信日 | 2022年11月12日 14:37 |
更新日 | 2023年10月05日 18:35 |