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Galaxy S22 Ultraで撮影する千鳥ヶ淵の夜桜 見頃の桜をスマホで撮影!

 こんばんは!夜景写真家の中村勇太です。東京の桜の名所、千鳥ヶ淵では千代田のさくらまつりが開催中!日没後は夜桜を満喫できます。今回は夜景撮影に定評のあるSAMSUNGのフラッグシップスマホ、Galaxy S22 Ultraで撮影をしましたので作例をご紹介します。

 メインカメラで撮影する夜桜

pic_galaxys22ultra-yakei-chidorigafuchi01.jpg

 まずはGalaxy S22 Ultraのメインカメラで撮影します。ここは桜と可愛らしいボートが一緒に撮れる撮影スポットです。標準カメラアプリを立ち上げて、ナイトモード(夜景モード)に切り替えます。ナイトモードに切り替えることで、よりHDRの処理が働き、暗いところをより明るく、明るすぎるところを抑え気味にすることができます。撮影したのがこちらの上の写真。彩度が高めなのはGalaxy S22 Ultraの特徴 。桜がよりピンク色に写り色彩豊かな1枚となりました。
 今回はナイトモードを使用しましたが、シーンによっては通常のモードをオススメします。例えば、風が強いシーン。先述の通り、ナイトモードはよりHDRの処理がかかるため、特にシャッタースピードが落ちる夜のシーンでは合成処理がうまくいかず不鮮明な仕上がりとなる場合はございます。撮影時の環境によって使い分けてください。

光学3倍カメラも活躍!

pic_galaxys22ultra-yakei-chidorigafuchi02.jpg

 次は光学3倍カメラを試してみます。お堀の両サイドに桜を綺麗に撮影できるビューポイントです。距離はやや遠目。そこで光学3倍カメラが役立ちます。望遠での撮影の為、ブレが目立ちやすくなります。そのため、スマホを持つ手を手すりに置くなどなるべく固定するようにしてください。桜をタップしてピントを合わせます。どうでしょうか?光学3倍カメラのセンサーは標準の広角カメラよりセンサーサイズが小さいですが、それでもここまで鮮明に、ノイズレスに撮影できました。

pic_galaxys22ultra-yakei-chidorigafuchi03.jpg

 千鳥ヶ淵の遊歩道に綺麗に咲く桜を目にしたら、撮影したくなりますよね。でもちょっと遠い。そんなシーンでも光学3倍カメラが活躍します。光学3倍は焦点距離69mm相当。あともう少し寄りたい、という場面で威力を発揮します。背景のボケはデジタル処理によるもの。一眼レフカメラで表現する自然なボケとは差がありますが、一昔前の明らかに不自然なボケと比べても違和感は少なくなり、処理性能の進化が感じられます。

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ライター情報

ライター名 夜景写真家 中村勇太
プロフィール 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。
ライターWebサイト 夜景写真家 中村勇太公式サイト
夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太
SNSアカウント

X(Twitter): @yakeifan_naka

Instagram: yakeifan_nakamura

配信情報

配信日 2023年03月27日 17:52
更新日 2023年03月27日 18:29

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