こんばんは!夜景写真家の中村勇太です。みなさん、スマホで夜景を撮影していますか?今回は人気スマホ「iPhone」での夜景撮影のコツをご紹介します!この記事ではiPhone14 Proで撮影した写真をご紹介しています。
iPhoneには標準カメラアプリに「フィルタ」機能が搭載されています。フィルタ機能を活用することで、モノクロやセピア調など簡単に雰囲気を変えることができます。様々なフィルタが用意されていますが、夜景撮影でオススメしたいのは「ビビッド」です。iPhoneの標準カメラアプリはそのまま撮影すると、少し色味の弱さに物足りなさを感じることがあります。これは夜景のシーンでも同様です。
iPhoneの標準カメラアプリを立ち上げます。まずはそのまま撮影してみましょう。今回撮影するのは東京タワー。東京タワーをタップしてピントを合わせます。そしてシャッターボタンをタップして撮影。シャープに撮影できました。
次にフィルタの「ビビッド」を使って撮影してみます。アプリ内の「>」をタップするとメニューが表示されます。「〇」が3つ重なったボタンが「フィルタ」です。その中でビビッドを選択して撮影。
撮影したのがこちらの写真です。どうでしょうか?先ほど撮影した写真よりも、色がより濃く、鮮やかに撮れました。
続いてこちら。横浜みなとみらい21地区で撮影しました。まずはノーマルフィルターで撮影。
こちらはフィルタでビビッドを選択して撮影した写真です。空や観覧車がより鮮やかに写りました。設定を1つ変えるだけで、こんなにイメージが変わるんです。
iPhoneユーザーの悩みの1つに「ゴースト・映り込みが目立つ」という声が聞かれます。確かに、iPhoneのカメラがゴーストが目立ちます。
参考ページ:「Galaxy S22 Ultra」と「iPhone 14 Pro」カメラ性能比較!ゴースト、写り込みはどこまで入る?
ではその映り込みは諦めなくてはいけないのでしょうか?いえ、そんなことはありません。映り込みを防ぐコツはあります。例えばこの写真。ここは都心の展望台。窓ガラス越しでの撮影は、室内の明かりの映り込みが入りやすいです。ポイントは2点です。まず、撮影する際はなるべく暗い場所で撮影しましょう。これだけで映り込みが軽減できます。撮影時にスマホの上に手をかざして照明の明かりを防ぐことで軽減できることもあります。もう一つはゴーストが写りづらい角度を探す事です。同じ撮影場所でも角度を変えるだけでゴーストが目立ちにくくなる場合があります。撮影時にゴーストが目立った場合でも、角度を変えて試してみてください。
スマホでの夜景撮影のコツはこちらのページもご覧下さい。
夜景写真家が教えるスマホ夜景撮影のコツ・撮り方・写真比較・アプリ・オススメのスマホを解説!
ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
ライターWebサイト | 夜景写真家 中村勇太公式サイト |
SNSアカウント | Twitter:@yakeifan_naka |
配信日 | 2023年04月15日 11:46 |
更新日 | 2023年04月15日 13:59 |