こんにちは!夜景写真家の中村勇太です。みなさん、リフレクション撮影をしたことはありますか?例えば、雨上がりにできる水たまりの写り込みを利用して撮影するような方法です。このリフレクション撮影スポットとして人気なのが東京駅です。東京駅の丸の内駅舎は長い歴史を誇り、都心のど真ん中でありながら重厚でレトロな雰囲気が感じられるスポットです。今回はAppleの人気スマホ、iPhone 14 Proを利用して撮影してみましたのでご紹介いたします!
まずは普通に撮ってみます。今回はiPhone 14 Proの標準カメラアプリを使っています。丸の内駅舎にしっかりピントを合わせて撮影。さすがiPhone 14 Pro。シャープに撮れますね。
次に水たまりにiPhone 14 Proを近づけて、水たまりに丸の内駅舎が映り込むように構図を決めて撮影します。ただ、水たまりの水の量が少なく、不鮮明なリフレクションとなってしまいました。
水たまりを選び直します。次はしっかり水の量がある水たまりで撮影してみます。するとこの通り、綺麗なリフレクション夜景が撮影できました。撮影方法はとても簡単。良い水たまりを見つけて、駅舎がうまく入るように構図を考え、標準アプリで撮影するだけ。注意点は斜めに撮影しやすいシーンであることです。スマホを地面すれすれ、もしくは地面につけて撮影することとなり、普段慣れない体制での撮影。そのため水平が取りづらいんです。撮影した写真をその場で確認して、しっかり水平に撮れているかチェックしてください。
ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
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夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
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配信日 | 2023年04月01日 15:48 |
更新日 | 2023年04月01日 16:31 |