2026年1月3日(土)の夜空には、今年最初の満月が昇ります。満月の瞬間は19時3分。月の出は東京で16時17分頃、大阪で16時37分頃と、夕暮れから夜にかけて月の変化を楽しめるタイミングです。
東北地方の日本海側や北陸では雲が多く、観測が難しい可能性がありますが、それ以外の地域では比較的良好な条件が期待できそうです。空が暗くなるにつれて、冬らしい澄んだ空気の中で、輪郭のはっきりした月が浮かび上がるでしょう。
ところで、満月には月ごとに異なる呼び名があるのをご存じでしょうか。1月の満月は「ウルフムーン」と呼ばれています。この名称は、アメリカ先住民の文化に由来するもので、1月はオオカミの遠吠えがよく聞こえる季節だったことから名付けられたとされています。自然や季節の移ろいと結びついた名前を知ると、ただ眺めるだけの満月も、少し物語性を帯びて見えてきます。
| 1月 | ウルフムーン |
| 2月 | スノームーン |
| 3月 | ワームムーン |
| 4月 | ピンクムーン |
| 5月 | フラワームーン |
| 6月 | ストロベリームーン |
| 7月 | バックムーン(バクムーン) |
| 8月 | スタージャンムーン |
| 9月 | ハーベストムーン |
| 10月 | ハンターズムーン |
| 11月 | ビーバームーン |
| 12月 | コールドムーン |
今年最初の満月。眺めるだけでは、少しもったいないですよね。「せっかくだから写真に残したい」と思い、スマホを向けた経験がある方も多いはずです。ところが実際に撮ってみると、月が真っ白な丸になってしまい、全然“月らしく”写らない——これは非常によくある失敗です。理由はシンプルで、月は想像以上に明るい被写体だから。スマホのオート設定のまま撮影すると露出オーバーになり、模様がすべて飛んでしまいます。
夜景撮影の基本として、月を撮るときは次のポイントを意識しましょう。
・露出を下げる(画面をタップして明るさをマイナス方向へ)
・プロ(マニュアル)モードがあれば積極的に使う
・可能であればズームしすぎず、構図に余白を残す
・手ブレ対策として、しっかり構えて撮影する
さらに一歩踏み込みたい方は、スマホと望遠鏡を組み合わせた撮影という方法もあります。月のクレーターまで写し込めるため、まったく別次元の写真が撮れます。
詳しい設定やコツについては、
「スマホで月を綺麗に撮る方法!iPhone・Androidで試せる設定」
の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
今夜は冷え込みも予想されます。観賞の際は防寒対策を万全に。撮影派の方は、寒さによるバッテリー消耗にも要注意です。
澄んだ冬空に浮かぶ、2026年最初の満月。今年のスタートにふさわしい一枚を、ぜひ狙ってみてください。
| ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
| プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
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夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
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| 配信日 | 2026年01月03日 20:55 |
| 更新日 | 2026年01月03日 21:23 |
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