こんばんは!夜景写真家中村勇太です。2026年5月31日(日)の今夜、今月2回目となる満月が夜空に登場します。天文上の満月は17時45分に迎えますが、月の出は東京で19時5分頃、大阪で19時19分頃です。日が沈んでから間もなく、東の空から丸い月が昇ってきます。
今夜は北海道から九州にかけて広い範囲で晴れる予想で、多くの地域で満月を眺めるチャンスがありそうです。
1か月に満月が2回ある場合、2回目の満月を「ブルームーン」と呼ぶことがあります。今月の1回目の満月は2日(土)の2時23分でした。1か月に満月が2回訪れるのは2〜3年に1度の頻度で、それほど頻繁には起こりません。
ブルームーンの由来は諸説あります。英語に「ごくまれに」を意味する「once in a blue moon」という慣用句があり、ひと月に2回満月が見えることの珍しさと結びついたとする説が知られています。また、アメリカの天文月刊誌が「ひと月に2回ある満月の2回目をブルームーンと呼ぶ」と記したことで広まったとも言われています。月が実際に青く見えるわけではありませんが、2〜3年に1度しか訪れないことから、世界では「ブルームーンを見ると幸運が訪れる」とも言われているようです。なお、次回の満月は6月30日(火)です。
| 1月 | ウルフムーン |
| 2月 | スノームーン |
| 3月 | ワームムーン |
| 4月 | ピンクムーン |
| 5月 | フラワームーン |
| 6月 | ストロベリームーン |
| 7月 | バックムーン |
| 8月 | スタージョンムーン |
| 9月 | ハーベストムーン |
| 10月 | ハンターズムーン |
| 11月 | ビーバームーン |
| 12月 | コールドムーン |
なお、今回の満月は「マイクロムーン」でもあります。月が地球の周りを回る軌道は楕円形のため、地球との距離は常に変化しています。今回は月が地球から遠い位置付近で満月を迎えるため、2026年の満月のなかで見かけ上最も小さく見える満月となります。地心距離は約40万6000キロメートル、月の視直径は約29分25秒角で、12月24日のスーパームーン(視直径約33分29秒角)と比べると視直径が約12パーセント小さく、面積では約23パーセント少なくなります。肉眼でその差を感じるのは難しいですが、写真に収めて比較してみると小ぶりな印象が伝わるかもしれません。
満月を眺めるだけでは、少しもったいないですね。美しい月を目にすると、手に持っているスマホで撮影したくなりませんか。
しかし、実際にスマホで撮ってみると、月が真っ白で月らしく写らない写真になってしまうことも珍しくありません。
月は見た目以上に非常に明るいため、スマホのカメラアプリをオート設定のまま使うと、露出オーバーで白飛びしてしまいます。そのため、露出を下げる、あるいはプロ(マニュアル)モードを活用し、シャッタースピードや露出を適切に調整する必要があります。
また、スマホと望遠鏡を組み合わせて撮影する方法もあります。詳しい設定方法については、「スマホで月を綺麗に撮る方法!iPhone・Androidで試せる設定をご紹介 」の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
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中村勇太
夜景写真家/夜景ジャーナリスト日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。
夜景撮影、執筆、解説・ガイド、講師、イベントの企画・監修
日本テレビ「ZIP!」「ヒルナンデス!」、テレビ朝日「大下容子ワイド!スクランブル」「じゅん散歩」、NHK「ひるまえほっと」など
| 配信日 | 2026年05月31日 08:03 |
| 更新日 | 2026年06月01日 01:14 |
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