相模原にレトロな自動販売機があることで有名なスポットがあります。場所は相模原市南区の下溝で最寄り駅はJR相模線の下溝駅となります。ただ、徒歩でのアクセスが難しい場所なのでほとんどの方は車でアクセスをします。
実はこのスポットは中古タイヤを販売するお店なんです。タイヤとレトロ自動販売機は不思議な組み合わせですよね。中古タイヤ屋さんとしてスタートし、徐々にレトロ自動販売機を設置していき、現在では中古タイヤのお店というよりも、レトロ自動販売機の方が有名なお店となりました。
有名になった理由はレトロ自動販売機の数です。見て下さい、この自動販売機の数を。100台を超える自動販売機がズラリと並んでいます。どれも今では見る機会が少なくなったものばかりです。骨董品のような自動販売機が並ぶ光景には圧倒させられます。人気の自動販売をいくつかご紹介します。
まずはそば。天ぷらそばや肉そばなどがあります。今回は天ぷらそばを買いました。
300円を挿入して、ボタンを押すと調理が始まります。完成までの時間が表示されるのもワクワクさせられます。
熱々の天ぷらそばが出てきました。天ぷらはサクサクではありませんが汁が染みてジューシです。汁は濃いめの味です。割り箸は自動販売機の中から取り出します。
丁度自動販売機にそばを入れる様子をみることができました。タイミングによっては売り切れのメニューもあるのですが、少し待てば補充される可能性もあります。
次にいただいたのは醤油ラーメン。こちらも300円を入れて、ボタンを押して調理が始まります。そばの自動販売機と仕組みは一緒です。
こちらが醤油ラーメン。チャーシューにメンマ、海苔、なるとと意外と具だくさんでした。味もしっかりしています。コショウはお好みで振りかけて下さい。
ボンカレーも人気メニューです。甘口と辛口から選べます。値段はいずれも400円。パッケージも懐かしい感じです。
実はパッケージを開けるとレトロというよりよく見慣れる今風の見た目でした(笑)温められたご飯の上に、自分でカレールーを流し込みます。レトロ自動販売機に囲まれて食べるカレーはいつもより美味しく感じます。
沢山食べた後は喉を潤すためにドリンクを探しました。決めたのがこちら。瓶ジュースです。いまでは缶やペットボトルが当たり前ですが、瓶は珍しいですよね。お金を入れて、自分で扉を開けて飲み物を取り出すスタイルは初めて経験しました。
栓抜きは自動販売機の中に内蔵されています。飲み口まで冷えていて、ペットボトルで飲むより美味しく感じるのは気のせいでしょうか?
こちらも大人気、おみくじ。神社や観光地で定番のおみくじがここ、中古タイヤ市場でも体験できるとは意外ですね。1回100円で利用できます。
おみくじが頭上や壁など様々な場所に結ばれています。このおみくじがズラリと結ばれている光景もこのスポットを象徴する光景です。
レトロ感を感じることができるのは自動販売機だけではありません。中古タイヤ市場の建物の中には、ゲームコーナーがあり、ここに並んでいるのもレトロなゲームばかりです。イラストを見るだけで時代を感じさせられます。
自動販売機は硬貨しか利用できません。両替機は建物の中あるので、硬貨がない方はここで両替してください。
レトロな雰囲気と自動販売機の数にワクワクさせられる中古タイヤ市場の自販機コーナー。24時間利用できるので、ちょっと小腹が空いたときにもピッタリなスポットです!
スポット名 | 中古タイヤ市場 自販機コーナー |
住所 | 神奈川県相模原市南区下溝2661−1 地図はコチラ |
料金 | 無料 |
営業時間 | 営業時間あり |
定休日 | なし |
公式・関連サイト | |
アクセス(電車) | |
アクセス(バス) | |
アクセス(車) | |
備考 |
配信日 | 2022年11月02日 10:00 |
更新日 | 2022年11月02日 11:30 |