長崎港は、古くから外国船が訪れる港として栄え、鎖国時代でも長崎港だけは扉が開かれていました。古くから外国文化が流入していた長崎は、今でも西洋や中国の文化の名残を見ることができます。特にその名残が感じられるスポット「グラバー園」をご紹介します!
グラバー園は、長崎港からほど近い高台に整備された公園です。古くから、国際貿易港として発展した長崎には、外国人が滞在するための建物が次々と建設されました。そのような建物が集まっているのがここ、グラバー園なのです。園内には、9棟の伝統的建造物を見ることができ、明治時代の長崎を知る上で貴重な存在となっています!
西洋のデザインの建物でも、よく見ると屋根は和風の建物もあります。西洋と日本の伝統が融合した箇所もあり、そこに注目しながら園内をまわると一層楽しめますよ! また、グラバー園は高台に位置するため、長崎港がよく見渡せます。向かい側には、夜景スポットとして有名な稲佐山、世界遺産にも認定された大型クレーンの他、タイミングが良ければ長崎港に停泊する大型客船も望めます!
雰囲気も楽しみたいなら、夜のグラバー園もオススメします。基本的に、営業時間は18時までですが、夜間延長も定期的に実施されています。洋館がライトアップされ、園内のいたる場所から、長崎港の夜景を眺めることができます。都会ではなかなか見ることができない、美しい庭園とその先に広がる夜景にうっとりさせられます。
長崎の歴史に触れ、夜景も楽しめるグラバー園。長崎観光の際は、外せないスポットですよ!
※営業時間等が変更となっている可能性もございます。
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スポット名 | グラバー園(ぐらばーえん) 夜景スポットページはコチラ |
住所 | 長崎県長崎市南山手町8番1号 地図はコチラ |
ジャンル | 山・丘、ライトアップ、 |
料金 | 有料 大人620円、高校生310円、小・中学生180円 |
営業時間 | 8:00~18:00(最終入場17:40) ※時期により営業時間の変動あり 詳細は公式サイトをご確認ください |
定休日 | なし |
公式・関連サイト | グラバー園公式ウェブサイト |
アクセス(電車) | |
アクセス(車) | |
備考 |
ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
ライターWebサイト |
夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
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配信日 | 2022年03月02日 17:20 |
更新日 | 2022年03月02日 18:14 |