国立科学博物館は日本を代表する科学博物館で、展示数は2万5,000点以上と日本最大級となっています。19世紀のヨーロッパ様式を基調とした重厚な建物で、天井のドームや美しくデザインされたステンドガラスの窓など、建物自体も見応えがあります!国立科学博物館の展示ブースは、日本館と地球館の2つで構成されています。
日本館では、日本の誕生から現在までの生い立ちを知ることができる展示が並んでいます。中でも目を引くのが日本人の暮らしを時代別に表した模型です。縄文時代、弥生時代、中世、近代など時代毎に体つきや表情、服装、道具が変化していく様子は興味深いです。
日本列島は長い年月をかけて地殻運動によって複雑に変化していきました。その地質調査で見つかった動物や植物の化石や、鉱物などの実物を見ることができます。特に貴重なのが日本に落下した隕石の展示です。実物の隕石と落下地点が地図でわかりやすく示されています。日本にはこれまで約50件の隕石が確認され、国の面積に比べて多いとされていますが、これは日本人が古くから隕石に関心があり大事に保管していたことが理由とされています。
地球館では、地球の歴史と生物に関しての展示が並んでいます。大地を駆ける生命のブースでは、ライオンや鹿、鳥、ウサギなど大小様々な動物の剥製があり、その数に圧倒されます!どれも今にも動き出しそうな姿をしており惹きつけられます。動物園でも、これだけの動物を一度に目にすることはできないでしょう。
人類は役700万年前の地球上に現れ、世界中に広がり文明を築いていきました。ここでは、人類の骨格の進化、土器から時計、電球、コンピューターなどの発明品の変化の過程を時代の流れとともに知ることができます。このように実物の展示をみると、人類の進化のすごさを実感させられます。
他にも他の博物館ではなかなか見ることができない貴重な展示物が盛りだくさんの国立科学博物館。常設展の他にも期間限定の特別展・企画展も定期的に実施されており必見です!
スポット名 | 国立科学博物館(こくりつかがくはくぶつかん) |
住所 | 東京都台東区上野公園7-20 地図はコチラ |
料金 | 有料 常設展示 個人入館者 一般・大学生 630円 高校生(高等専門学校生含む)以下 無料 |
営業時間 | 営業時間あり |
定休日 | |
公式・関連サイト | 国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo |
アクセス(電車) | |
アクセス(バス) | |
アクセス(車) | |
備考 |
ライター名 | 夜景FAN編集部 |
プロフィール | 夜景FAN編集部のスタッフ。夜景FANでは日本各地の夜景スポット情報、夜景ニュース、イベント情報を発信。都市夜景や工場夜景、イルミネーション、ライトアップ、花火、ドローンショーなど幅広いジャンルに対応。 |
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配信日 | 2022年04月09日 16:07 |
更新日 | 2022年04月09日 16:37 |