こんばんは!夜景写真家中村勇太です。今回ご紹介するのは南房総市の岡本桟橋(原岡桟橋)です。部分的に木製の桟橋でレトロ感を感じさせ、SNSでも話題となっているスポットです。私が特にオススメしたいのは夕方に見る桟橋と富士山が共演する光景です。2024年2月に取材に行きましたので、その時に様子をご紹介いたします。
岡本桟橋は内房なぎさライン(国道127号)から住宅地を抜けた先にある原岡海水浴場にあります。 JR富浦駅から徒歩約8分。富津館山道路の富浦ICからは約5分です。東京方面から東京湾アクアラインを抜けた先にある木更津金田ICから富浦ICまでは約40分。岡本桟橋に駐車場はありますが、天気の良い週末は混雑するため、特に撮影狙いの方は早めに現地入りすることをオススメします。
岡本桟橋は2023年に公開された映画「アナログ」のロケ地となったことで、より知られる存在となりました。二宮和也さんや波瑠さんが出演する映画で、岡本桟橋が映画のポスターにも登場します。
桟橋の上は観光客でも歩く事ができます。冨浦湾に向かって伸びる桟橋。電柱と電線もレトロな雰囲気を演出。もちろん周囲は海なので、桟橋上を歩く際は足元のご注意ください。特に動画を撮りながら桟橋上を歩く方、しっかり足元も見て下さい。
先端までやってきました。開放感があり、海風を浴びるのが気持ちよいです。この眺望の先にあるのは三浦半島、伊豆半島、そして富士山。日の入り3時間前には伊豆半島方面に雲がかかり富士山が隠れていました。果たして今日は富士山は見えるのでしょうか・・・
夕方からが撮影の本番なので、撮影前の腹ごしらえ。富浦ICの目の前にある道の駅の中の「南房総おさかなセンター」でお寿司を買いました。青い海、青い空が広がる景色を眺めながらいただくお寿司、美味しい!
そして、夕方を迎え待ちに待った景色が目の前に。桟橋の奥に見えるのは富士山です。ちょっと雲がかかっていますが、富士山のシルエットはしっかりと確認できます。レトロな桟橋と街灯、夕焼け、街灯や夕焼けが水面に映り込む様子、そして富士山が構図に収まる贅沢な光景。日没後、富士山のシルエットが見えるのは数十分だけ。撮り始めると時間が過ぎるのはあっという間ですので、明るい時間のうちに撮りたい構図をイメージしておきましょう。岡本桟橋から富士山までの距離は約100Kmあり、いつでも富士山がはっきりと見える訳ではないので特に遠方から向かう方は気象条件をしっかり確認した上で訪れた方が良いです。みなさんが、目当ての景色に出会えますように!
※営業時間等が変更となっている可能性もございます。
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スポット名 | 岡本桟橋(原岡桟橋)(おかもとさんばし(はらおかさんばし)) 夜景スポットページはコチラ |
住所 | 千葉県南房総市富浦町原岡地先 地図はコチラ |
ジャンル | ウォーターフロント夜景、 |
料金 | 無料 |
営業時間 | |
定休日 | なし |
公式・関連サイト | |
アクセス(電車) | JR富浦駅から徒歩約8分 |
アクセス(車) | 富浦ICから約5分 |
備考 |
ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
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配信日 | 2024年02月19日 17:00 |
更新日 | 2024年02月19日 17:07 |