みなさん、雲海を見たことはありますか?雲海とは、山など高所から眼下を見下ろしたときに、海のように広がっている雲のことです。雲海が見えるスポットとして日本では、兵庫県の竹田城や北海道のトマムが有名ですが、東京から比較的近い地で雲海が見える場所があります。それが、埼玉県の秩父市です。今回は、秩父市の雲海鑑賞スポットを2箇所ご紹介いたします!
まず一つ目にご紹介するのは、「秩父ミューズパーク」です。園内では自然に触れながら家族で楽しめるアトラクション、カフェなどがありゆったりとした時間を過ごすことができます。展望台からは、秩父の街を一望することができます。
雲海発生時は、いつもとは雰囲気が一変。夜は雲海に街の明かりが映り込みファンタジーの雰囲気も感じさせるような光景が広がっています。ここの見どころは、目の前に輝く秩父ハープ橋(秩父公園橋)です。雲海と橋が見事にマッチしています!
2つ目のご紹介するのは、「美の山公園」です。春は桜、秋は紅葉と季節を感じられるスポットとして市民から親しまれています。標高も587mと高く、展望台からは自然に囲まれた秩父の街を一望することができます。
街全体を一望できることから雲海発生時はダイナミックな光景となります。工場から吹き出る煙と雲海のコラボも秩父の雲海の見どころ!正面に見える一際存在感がある山が武甲山で街のシンボルとされています。
秩父は東京都心から電車にて90分程度でアクセスすることができます。
雲海は限られた日にのみ発生するのでいつ行っても見られるものではありませんが都会から近い秘境。是非、訪れてみてはいかがでしょうか。
ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
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夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
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配信日 | 2022年05月30日 22:14 |
更新日 | 2022年05月30日 22:23 |