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「さがみ湖MORI MORI」(神奈川県相模原市)の冬の風物詩「さがみ湖イルミリオン」が2025年11月15日(土)からスタートします。今年も関東最大級約600万球のイルミネーションが展開され、圧倒的なスケールで来場者を魅了します。今年の注目はデジタルペット「たまごっち」とのコラボです。1996年のたまごっちデバイス販売当時から、現在にいたるまで、幅広い世代に親しまれています。1988年生まれで、現在37歳の私も、当時はたまごっちに夢中になった記憶があり、最近もたまごっちデバイスでたまごっちたちと触れあっています。そんなたまごっちたちが演出するイルミネーション、とても気になりますね。今回は、さがみ湖イルミリオン開催に先立ち、11月13日(木)に実施されたプレス内覧会に参加し、現地を取材してきましたので、その様子をご紹介していきます。
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たまごっちコラボ「さがみ湖で発見!たまごっちの キラキラいるみね〜しょん!」は、山頂エリアで展開されます。麓から山頂までは、虹のリフトで移動できます。入口では、みみっちやめめっちたちが歓迎してくれます。まるで“たまごっちのテーマパーク”のような雰囲気が広がっています。
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プレス内覧会では、くちぱっちとまめっち、めめっちが出迎えてくれました。記者たちも「かわいい!」「こっち見て!」などの声が上がり、たまごっちたちを前に楽しんでいる様子がうかがえました。
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「みんなしゅーご〜! キラキラいるみね〜しょん」ではその名の通り、たまごっちたちが大集合。帽子をかぶったくちぱっちや、おやじっちが並びます。
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みみっちのティーカップはフォトスポットとして楽しめます。みみっち推しにはたまらないスポットです。
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ふらわっちとめめっちのリボンスタンド。ふらわっちとめめっち推しの方、必見ですよ。
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たまごっちデバイスを再現したイルミネーション。画面の中でまめっちが動いています。中央のボタンを押すと仕掛けが発動します。
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たまごっちデバイス型のフォトスポット。なんと、プロジェクションマッピングにより、フォトスポットのデザインが変化します。お気に入りのデザインのタイミングで、撮影してみてください。
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山頂エリアで特に賑やかな雰囲気を放っているのが「まめっちとくちぱっちの たまともリフト」。煌めく斜面や観覧車、ツリーなど、さがみ湖イルミリオンの魅力を凝縮したかの様な空間に、たまごっちの世界観が融合し、その中でまめっちとくちぱっちがイルミネーションを楽しんでいる、フォトジェニックな空間に仕上がっています。星の装飾が宙に浮き、全体的に立体感が感じられるのもポイントです。
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さがみ湖イルミリオンで私が特にオススメしたい視点は観覧車です。ゴンドラに乗り込み、徐々に上昇していくと・・・
視界が広がり、さがみ湖イルミリオン全体を一望できます。たまごっちの楽しげな雰囲気の山頂エリア、虹のリフトのレインボーカラーなど、地上とは違った視点で楽しめます。
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さがみ湖イルミリオンは、「体験型イルミネーション」としても注目です。「たまごっちのほしぞらぺだる」は、たまごっち仕様の車両に乗り込み、ペダルをこいで光るレールの上を進む乗り物です。進んで行くと、意外と高さがあり、ふわっと浮かぶような独特の感覚も楽しめます。
虹のリフトは光の虹の上を飛んでいるかのよう体験ができます。昇りはリフトの上昇とともに期待も上昇、降りは、光の花畑など、斜面に広がるイルミネーションを眺めながら楽しめます。
マジカルウェーブは全長100mのコースを、専用を浮き輪で滑るアトラクションです。コース中でふわっと浮いたり、向きが変わり、風を感じながらスリル満点です。
これら、「たまごっちのほしぞらぺだる」、「虹のリフト」、「マジカルウェーブ」は、さがみ湖イルミリオンならではの三大体験型イルミネーションとして、外せないポイントです。
色とりどりの光に包まれた空間で、Crystal Kay、GRe4N BOYZ、Novelbright、秦 基博、マルシィの5組のアーティストによる楽曲を楽しめるイルミネーションショーが展開されます。
冬の夜にぴったりの楽曲と、各アーティストのミュージックビデオを組み合わせたショーが、点灯後15分に1回実施されます。
さらに、「オトイルミ」エリアには、高さ15mのシンボルツリーをはじめ、街角の電話ボックスやプレゼントボックス、晩餐会を思わせるロングテーブル&チェア、特大レター型オブジェなどが点在。まるでミュージックビデオの世界に迷い込んだような、フォトジェニックな雰囲気が広がっています。
本物のはしご車を使った、世界初のダイナミックなツリーイルミネーションショーが登場します。伸びるはしごの先端に取り付けたLEDが上昇し、約30メートルの巨大ツリーが少しずつ姿を現す「ライジングshow」は迫力満点です。ショーでは、お祭り風のオリジナル音楽と掛け声が会場の熱気をさらに高めます。ツリーが完成したあとは、1時間に2回、光が上下に流れるように輝く「きらきら星show」を開催。誰もが知る「きらきら星」をアレンジした音楽に合わせて輝きます。
今回は、たまごっちコラボエリアや体感型イルミ、「オトイルミ」など、新演出を中心にご紹介させていただきました。もちろん、光の花畑や光の大トンネルの美しさも健在です。私は、たまごっちコラボエリアだけでも満足度が高くあっという間に時間は過ぎていきました。たまごっちファンの方も、イルミネーション好きの方も、さがみ湖イルミリオンならではの魅力に触れてみてはいかがでしょう。
| イベント名 | さがみ湖イルミリオン |
| 会場 | さがみ湖MORI MORI(神奈川県相模原市) |
| 開催日程 | 2025年11月15日(土)~2026年5月10日(日) 16:00~21:00(時期により変動) |
| 料金 | 入園料:大人2,000円、小人/シニア1,300円、愛犬1,000円 ナイトフリーパス:大人3,000円、小人/シニア2,400円、愛犬1,500円 ※料金は時期により異なります ※その他料金、詳細は公式サイト参照 |
| 交通アクセス | JR 中央本線相模湖駅下車三ヶ木行き約 8分さがみ湖 MORIMORI 前下車 JR 横浜線橋本駅(三ヶ木バスターミナル乗換え)相模湖駅行き約 50分 さがみ湖 MORIMORI 前下車 |
| 公式・関連サイト | さがみ湖イルミリオン公式サイト |
| ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
| プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
| ライターWebサイト |
夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
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| 配信日 | 2025年11月14日 13:02 |
| 更新日 | 2025年11月14日 13:53 |
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