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4月6日今夜の満月「ピンクムーン」 意味や由来、方角、スマホでの撮影方法を解説

 こんばんは!夜景写真家の中村勇太です。4月6日、今夜の月は満月。4月の満月は「ピンクムーン」と呼ばれています。

ピンクムーンとは

 満月は月毎に様々な呼ばれ方をしています。4月の満月は「ピンクムーン」。誤解されがちですが、月がピンク色に見えるからピンクムーンということではありません。春の訪れでピンク色の花が開花する時期であることから、このような名称となりました。他にも、1月はウルフムーン、6月はストロベリームーン、12月はコールドムーンなど様々な名称で親しまれています。

1月 ウルフムーン
2月 スノームーン
3月 ワームムーン
4月 ピンクムーン
5月 フラワームーン
6月 ストロベリームーン
7月 バクムーン
8月 スタージャンムーン
9月 ハーベストムーン
10月 ハンターズムーン
11月 バービームーン
12月 コールドムーン

ピンクムーンが見える時間帯は?

 本日、4月6日(木)は東京では18時13分頃、大阪では18時30分頃が月の出時間で東の方角から月が上がっていきます。東京も大阪も翌5時台に西の方角に沈んでいきます。

今日の天気は?

 3月の満月「ワームムーン」の日は全国的に天候に恵まれていましたが、今回は日没後以降もあいにくの天気となりそうです。東北南部や関東甲信越、沖縄は雲が広がりますが所々で晴れタイミングを見計らい月が観測できそうです。北海道や東北北部、北陸、近畿、中国、四国、九州は雨雲が広がり月の観測は容易ではなさそうです。

スマホで撮影する方法

pic_moon2023030701.png

 みなさん、綺麗な月を目にしたらスマホで撮影したくなりますよね。しかし、試しに撮ってみると、月が真っ白で全然月に見えない写真となってしまうことも珍しくありません。月は見た目以上に明るいため、スマホカメラアプリでそのままの設定で撮ってしまうと露出オーバーで白飛びしてしまいます。そのため、露出を下げる、プロ(マニュアル)モードを活用して、適正な設定にして撮影する必要があります。詳しい設定方法は「スマホで月を綺麗に撮る方法!iPhone・Androidで試せる設定をご紹介 」の記事で解説しておりますので、是非ご覧下さい。

一眼レフでピンクムーンを撮影しました

pic_moon2023040602.jpg

撮影設定:CANON EOS 5DS R、400m、F16、1/350秒、ISO400

 本日、実際にピンクムーンを撮影しました。神奈川県内にて20時頃に撮影。雲も少なく観賞、撮影には好条件でした。

次回の満月は?

次回の満月は5月6日(土)のフラワームーンです。次回もお見逃しなく!

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ライター情報

ライター名 夜景写真家 中村勇太
ライターWebサイト夜景写真家 中村勇太公式サイト
SNSアカウントTwitter:@yakeifan_naka

配信情報

配信日 2023年04月06日 11:06
更新日 2023年04月06日 20:40

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