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【2025】今夜の満月はスーパームーン!そして「ビーバームーン」 スマホでの撮影方法も

今夜はスーパームーンが夜空を照らす

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 今夜、夜空に浮かぶ月を眺めるといつもより大きく、明るく見えることに気づくのではないでしょうか?今日、2025年11月5日(水)の月は満月で、さらに「スーパームーン」であります。スーパームーンは、月が地球に最も近づいたタイミングで満月になる現象で、今年最小の満月(4月13日)に比べて、見かけの直径が約14%大きく、明るさ(輝度)は約30%増すとされています。そのため、夜空では通常の満月よりも存在感が際立って見えます。満月の瞬間は22時19分頃。東京では16時12分頃、大阪では16時31分頃が月の出時刻となります。東京など、雲が広がりやすい地域もありますが、雲の切れ間から姿を現す瞬間を狙ってみてもいいのではないでしょうか。

11月の満月はビーバームーン

 満月は月毎に様々な呼ばれ方をするのをご存知でしょうか?11月の満月は「ビーバームーン」と呼ばれています。ビーバームーンという名前は、北アメリカの先住民文化に根付いたものです。これは、ビーバーを捕まえるために罠を仕掛ける時期だったことから、ビーバームーンと呼ばれるようになったとされています。他にも、1月はウルフムーン、3月はワームムーン、6月はストロベリームーンなど様々な名称で呼ばれています。満月を眺めるだけでなく、その名称について知ると、月に対してより親しみを感じるはずです。

1月 ウルフムーン
2月 スノームーン
3月 ワームムーン
4月 ピンクムーン
5月 フラワームーン
6月 ストロベリームーン
7月 バックムーン(バクムーン)
8月 スタージャンムーン
9月 コーンムーン
10月 ハーベストムーン/ハンターズムーン
11月 ビーバームーン
12月 コールドムーン

スマホでスーパームーンを撮ってみよう!

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 そんなスーパームーン、ビーバームーンを眺めるだけではもったいない。綺麗な月を目にしたら、手に持っているスマホで撮影したくなりませんか?しかし、いざスマホで撮ろうとすると、月が真っ白で全然月に見えない写真となってしまうことも珍しくありません。みなさんもそのような経験、ありませんか?月は見た目以上に明るいため、スマホカメラアプリでそのままの設定で撮ってしまうと露出オーバーで白飛びしてしまいます。そのため、露出を下げる、プロ(マニュアル)モードを活用して、適正な設定にして撮影する必要があります。他にも、スマホと望遠鏡を組み合わせて撮影する方法もございます。詳しい設定方法は「スマホで月を綺麗に撮る方法!iPhone・Androidで試せる設定をご紹介 」の記事で解説しておりますので、是非ご覧ください。

関連記事:一眼レフで月を綺麗に撮影するコツ!ISO感度、F値など設定をご紹介

関連記事:iPhoneで月を撮影するコツ!オススメアプリ・設定をご紹介

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ライター情報

ライター名 夜景写真家 中村勇太
プロフィール 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。
ライターWebサイト 夜景写真家 中村勇太公式サイト
夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太
SNSアカウント

X(Twitter): @yakeifan_naka

Instagram: yakeifan_nakamura

配信情報

配信日 2025年11月05日 17:39
更新日 2025年11月05日 18:17

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