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神戸ポートタワーがリニューアルオープン!エモくて可愛い、そして屋上からの夜景に感動

 こんばんは!夜景写真家中村勇太です。今回ご紹介するのは神戸の夜景スポット「神戸ポートタワー」です。神戸港のシンボルとして知られている神戸ポートタワーですが、2021年9月27日から耐震補強工事などで一時休業が続いていました。そしてこの度、工事を終えて4月26日(金)にリニューアルオープン。約2年半ぶりの復活で話題となっています。今回は新しくなった神戸ポートタワーの見どころをご紹介していきます!

神戸ポートタワーってどんな場所?

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 まずは神戸ポートタワーの基本情報からおさらいしていきましょう。神戸ポートタワーが登場したのは1963年のこと。タワーと言えば、東京タワーやさっぽろテレビ塔の様に四角錐型が定番ですが、神戸ポートタワーはくびれとスラッとした姿が特徴的で「鉄塔の美女」と呼ばれています。高さは108m、赤い外観がトレードマークで神戸港で一際目立つ存在です。見上げるだけでなく、展望台から眺める夜景も定評があり、神戸の代表する夜景スポットでもあります。そんな神戸ポートタワーが今回のリニューアルで屋上デッキ新設、カフェのメニューも一新するなど魅力度アップ!

チケット料金

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 神戸ポートタワーは入館料無料の低層フロアと有料の展望フロア・屋上デッキで構成されています。展望フロア・屋上デッキへの入場は日時指定のチケットが必要です。チケットはWebで事前に購入できます。各時間枠に空きがある場合に限り、当日券を購入できますが、確実に入るには事前にチケットを購入することをオススメします。

一般料金 入場料(消費税10%込み)
大人(高校生以上) 展望フロア+屋上デッキ1,200円
展望フロア1,000円
子ども(小学生以上中学生以下) 展望フロア+屋上デッキ500円
展望フロア400円
幼児(未就学児) 無料

低層2階・ショップ「ポートアレイ」

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 低層2階は物販フロアとなっています。「ポートアレイ」では、お酒を中心にパンやスイーツなど神戸の名産品を取り揃えています。購入したお酒は店舗内にある飲食コーナーでも飲めます。

低層2階・ショップ「熾(イコリ)」

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 「熾(イコリ)」では、ハンドメイドで製造する「神戸ザックIMOCK」を中心にストールや丹波焼など地場産品をセレクト。ペーパーバックをイメージしたデイリースポーツコラボバッグが注目商品です。

低層2階・ショップ「ビームス ジャパン 神戸」

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 「ビームス ジャパン 神戸」では、兵庫・神戸の地元事業者とコラボした神戸限定商品を展開。銘菓「ゴーフル」が収まるゴーフルバッグや神戸ポートタワーがデザインされた須磨張子のだるまなど神戸を感じるお洒落な商品が揃っています。

低層3階・メッセージコーナー

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 低層3階のメッセージコーナーでは、備え付けのペンでメッセージを書けます。旅の思い出や神戸ポートタワーへの思いなどをメッセージとして残してみてはいかがでしょうか?みなさんが書き残したメッセージを眺めるのも、様々な思いが感じられ面白いですよ!

低層3階・レストラン&カフェ「PORT TERRACE(ポートテラス)」

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 低層3階と低層4階にはカフェ・レストラン&バー「PORT TERRACE(ポートテラス)」がオープン。「エモく、神戸らしい」をテーマにどこか懐かしさを時感じさせる洋食や神戸・兵庫産のフルーツを使ったスイーツ、ドリンクが揃っています。
 3階のレストラン&カフェは落ちついた雰囲気の屋内スペースです。弧を描くレイアウト、赤色のテーブルやシートはポートタワーとの一体感が感じられます。

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 神戸ポートタワーをモチーフにしたオリジナルスタンドで提供されるアフタヌーンティー。パティシエオリジナルのスイーツやセイボリーが並びます。ポートタワーへ訪れた記念にピッタリです。前日17時までの予約が必要です。

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 神戸ポートタワー プリフィックスコース。メイン料理はハンバーグやエビフライから選べ、前菜10種盛り合わせ、本日のスープ、デザート盛り合わせのセット。ドリンクはコーヒーか紅茶から選べます。こちらも前日17時までの予約が必要です。

低層4階・カフェ&バー「PORT TERRACE(ポートテラス)」

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 続いて4階のカフェ&バーへ。階段を上がっていきます。

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 こちらは開放的なテラススペースとなっています。

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 外に広がる神戸港の景色も良いですが、是非真上を見上げてみてください。鉄骨が入り組む神戸ポートタワーを内側から見上げる斬新が光景が広がっています。これはリニューアル前では見られなかった、4階カフェ&バーならではの視点です!

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 看板メニューはこちら。「日本一こだわり卵」を使ったプリンアラモード。フルーツが盛りだくさん。色とりどりで写真映えしますね。

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 夜は明かりが灯り雰囲気ががらりと変わります。照明もどこか懐かしさを感じます。

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 パラソルやシート、丸テーブルはポートタワーカラーで統一。店内の照明は明るすぎず、夜景鑑賞を妨げません。

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 ライトアップされた神戸ポートタワーを見上げた様子がこちら。タワーの赤色がより強調されます。

展望1階・ギャラリー「Gallery 360(ギャラリーサンロクマル)」

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 ここからは有料の展望フロアです。展望1階のギャラリー「Gallery 360」は入れ替えで様々な展示が行われるギャラリースペースです。展示第1弾はZ世代に熱烈な支持を受けているアーティスト、ヨシフクホノカさんの作品です。

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 ヨシフクホノカさんのエモい作品が新しい神戸ポートタワーの雰囲気にも見事にマッチ。

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 同フロアにあるガラス張りの床。のぞき込むとスリルを体感できます。みなさんはこの床の上に立てますか?

展望2階・ショップ「Kobe Port Tower Shop by Felissimo」

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 展望2階のショップでは、神戸ポートタワーの公式オリジナルグッズが並んでいます。

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 畳むと神戸ポートタワーの姿になるハンカチ。

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 一見ポストカードの様に見えるこちらの商品。エフェクトカードといい、カード内の穴から夜景をのぞき込むと・・・面白い夜景が見られます。後ほど展望台で試して見ますのでお楽しみに!

展望3階・カフェ&バー「Ready go round」

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 展望3階はカフェ&バー「Ready go round」。かつて回転する喫茶店があった場所に新しくなった回転するカフェ&バーが登場。客席部分が回転床になっており、約30分で1周します。

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 この椅子。くびれがあり神戸ポートタワーの様に見えますね!

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 夜は雰囲気ががらりと変わります。ネオンサインもアクセントとなり、ゴージャス感が増します。夜景を眺めながら神戸ポートタワー特製のカラフルソーダやワイン、カクテルはいかがですか?

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 フードメニューは朝昼夜ごとに変わります。「メゾンムラタさんの赤いパンのフレンチトーストタワー」は赤いバゲットで神戸ポートタワーをイメージしています。

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 「神戸ポートタワーボトルのベリーケーキ」は神戸ポートタワーをイメージさせる鼓型のボトルの中にいちごミルクプリン、いちごの果肉入りジュレを詰め込んだスイーツ。

展望4階・光のミュージアム「Brilliance Museum」

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 展望4階の「Brilliance Museum」では人の動きに合わせて変化するインタラクティブなアートが展示されています。

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 どこか懐かしい雰囲気のネオンサインで来場者をお出迎え。

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 手で触れると色が浮かび上がるアート作品。

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 手で触れると花火が浮かび上がるアート作品。

展望5階・展望エリア「Smile Park」

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 眺望の鑑賞をメインとした展望5階の展望エリア「Smile Park」。神戸ポートタワー屋内フロアの最上階です。

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 フォトブースが設置されており、フォトプロップスを使いながら記念撮影を楽しめます。

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 ここで、先ほどショップで紹介したエフェクトカードを試してみましょう。カード内の穴から夜景をのぞき込むと・・・

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 夜景の中にハートが浮かび上がります!カードの穴に合わせてスマホカメラを向けるとこんなロマンチックな夜景が撮れますよ!手軽に撮影できるので、是非試してみてください。

屋上デッキ・展望エリア「Brilliance Tiara Open-air Deck」

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 そして待ちかねの屋上デッキ「Brilliance Tiara Open-air Deck」へ!神戸ポートタワー初の屋上開放が今回のリニューアルで実現。展望フロアの入場料に+200円(税込)で入場できます。雨天でも傘は持ち込めないので、レインウェアやカッパを用意するなど工夫してください。

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 こちらが屋上デッキの様子です。"Brilliance Tiara(=赫きのティアラ/宝石が散りばめられた女性用飾り)"をイメージさせるガラス張りの空中回廊で、360度神戸の眺望を楽しめます。

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 神戸ポートタワーのてっぺんをこんなに近くで見られます。

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 umie MOSAIC方面の眺望。天気が良い日はこの奥に淡路島が見えます。

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 北側の眺望。元町など神戸の中心市街地や六甲山地が見えます。

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 北東側の眺望。一際高いビルはホテルオークラ神戸。右手には白いフレームの大屋根が特徴的な神戸海洋博物館。

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 日没後には足元の照明が点灯します。

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 照明は足元を照らし、眺望側のガラスへの映り込みは最小限に抑えられ、夜景鑑賞に配慮した設計となっています。

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 umie MOSAICに停泊するクルーズ船、モザイク大観覧車。神戸ベイエリアを象徴する夜景です。

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 元町方面の夜景。市章やイカリのマークが山の中に浮かび上がる光景が印象的です。

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 神戸海洋博物館はライトアップされると美しさが増します。屋内で寒さや暑さを気にせずゆっくりと夜景を鑑賞するのも良いですが、屋上デッキの開放感、神戸港に吹く夜風を感じながら夜景を鑑賞できる環境は新鮮で気分もリフレッシュできます。フロア頃に特色があり、日中から夜にかけてじっくりと楽しめる神戸ポートタワー。地元の方も、観光で訪れている方も是非、神戸ポートタワーを見上げるだけでなく、神戸ポートタワーの中までお楽しみください!

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夜景スポット情報

※営業時間等が変更となっている可能性もございます。
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スポット名 神戸ポートタワー(こうべぽーとたわー)  夜景スポットページはコチラ
住所 神戸市中央区波止場町5ー5  地図はコチラ
ジャンル都市夜景、ビル・展望施設、
料金有料
【展望フロア】
大人(高校生以上)1,000円、子ども(小学生以上中学生以下)400円、幼児(未就学児)無料
【展望フロア+屋上デッキ】
大人(高校生以上)1,200円、子ども(小学生以上中学生以下)500円、幼児(未就学児)無料
営業時間9:00~23:00(最終入場22:30)
定休日なし
公式・関連サイト【公式】神戸ポートタワー
アクセス(電車)みなと元町駅(神戸市営地下鉄海岸線)から徒歩約5分
アクセス(車)
備考

ライター情報

ライター名 夜景写真家 中村勇太
プロフィール 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。
ライターWebサイト 夜景写真家 中村勇太公式サイト
夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太
SNSアカウント

X(Twitter): @yakeifan_naka

Instagram: yakeifan_nakamura

配信情報

配信日 2024年04月24日 01:39
更新日 2024年04月25日 18:36

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