こんばんは!夜景写真家の中村勇太です。みなさんはどちらの夜景が好きですか?函館や東京、神戸など夜景が美しい街の光景が浮かびますね。ちなみに私が好きな夜景は横浜です。なぜなら横浜出身だから!横浜の夜景は横浜赤レンガ倉庫や大観覧車「コスモクロック21」、横浜ベイブリッジなど見どころが盛りだくさん。特に横浜の夜景を語る上で外せないのは横浜ランドマークタワーではないでしょうか?横浜ランドマークタワーは高さ296 mの超高層ビルです。開業は1993年。大阪のあべのハルカスが開業する2014年までは日本一の高さを誇っていました。横浜ランドマークタワーで人気なのが69階展望フロア「スカイガーデン」です。今回はレポーターさんと共に横浜ランドマークタワー スカイガーデンの魅力をお届けします!
横浜ランドマークタワーまでのアクセスは桜木町駅(JR・市営地下鉄)から動く歩道を通り徒歩約5分。みなとみらい駅(みなとみらい線)から徒歩約5分。今回は桜木町駅から行きました。東口を出ますと、さっそく横浜ランドマークタワーが見えます。
歩く歩道を進んで行きます。右手に日本丸やコスモクロック21など港街・横浜らしい景色が見えてきます。
歩く歩道の先にスカイガーデンの入り口があります。「SKY GARDEN 69F展望フロア入口」の看板があるのですぐに分かるでしょう。
入り口を進み、エスカレーターで下の階に降ります。
エスカレーターを降りた先にチケットカウンターがあります。チケット料金は 大人(18~64歳)は1,000円。65歳以上・高校生は800円。小・中学生は500円。幼児(4歳以上)は200円です。チケット購入後、エレベーター乗り場に進んで行きます。エレベータに乗る前にチケットの確認がありますので、購入したチケットはしまわずに手にお持ちください。
種別 | 料金 |
大人(18~64歳) | 1,000円 |
65歳以上・高校生 | 800円 |
小・中学生 | 500円 |
幼児(4歳以上) | 200円 |
エレベーター乗り場で待っていますと、スタッフの方からエレベーターへ案内されます。エレベーターが動き出すと、モニターに現在の階数と速度が表示されますが、階数が一気に上がっていくことにびっくり。あっという間に69階の展望台に到着しました。速度は750m/分で日本一速いエレベーターなのです。
エレベーターを降りると目の前に夜景が広がり、その美しさとスケールに引き込まれます。こちらは北東方面。眼下には3兄弟の様に並ぶクイーンズスクエア横浜、ヨットの白い帆をイメージした外観の「インターコンチネンタル横浜」、横浜みなとみらい21地区のシンボル「コスモクロック21」など都会的で色鮮やかな横浜を象徴する夜景を眺められます。
こちらは南東方面の夜景です。近年、分譲マンション等が入る北仲ノットや横浜市新庁舎、アパホテル&リゾート 横浜ベイタワー、YOKOHAMA AIR CABIN(ロープウェイ)など高層ビルや施設が次々と建設され変化が目覚ましいエリアです。山下公園の奥で本牧ふ頭がオレンジ色に輝きます。
こちらは北西方面の夜景です。綺麗に区画整理されたエリアに近代的なビルが建ち並んでいます。中央に一際ネオンが煌めくエリアが横浜駅です。エネルギッシュな横浜駅、周辺に広がる住宅地の落ち着いた雰囲気のコントラストが印象的です。
こちらは南西方面の夜景です。横浜の住宅地をメインとした夜景で海側の様な華やかはないですが、晴れた日には丹沢山地の稜線や富士山など自然が織りなす美しい光景を楽しむ事ができます。
せっかく目の前に綺麗な夜景が広がっているので写真を撮りたい!ということでSAMSUNGの折りたたみ式スマホ「Galaxy Z Flip 4」で夜景撮影にチャレンジしてみます。さらに今回は、室内から外の夜景を撮影する際の大敵である映り込みを防げるアイテム「スマートフォン用レフ板 忍者レフスマート(株式会社よしみカメラ)」を活用して夜景を撮影します。
まずは忍者レフを使わずに撮影してみます。カメラアプリを立ち上げ撮影モードを「ナイト(夜景モード)」にします。
撮影した写真がこちら。外の夜景が綺麗に写っていますが、やはり室内の照明が映り込んでしまいました。
次に忍者レフスマートを使ってみます。忍者レフスマートをスマホにセット。この時、忍者レフスマートがカメラ部分を隠さないように気をつけてください。カメラアプリの設定は先ほどと同じくナイトモードで。
忍者レフスマート有りで撮影した写真がこちら。映り込みを防げました!
横浜駅方面も撮影してみます。まずは忍者レフスマートなしで撮影。すると、やはり映り込みが目立ちますね。
再び忍者レフスマートをスマホにセット。この通り、映り込みを防ぎ夜景を綺麗に写せました。忍者レフスマートはコンパクトでたためばポケットに入り、カバンに入れてもかさばりません。忍者レフスマートは「よしみカメラ webショップ」で購入できますよ!
サイズ | 重さ:約40g 大きさ:使用時 約28cm × 28cm × 2.5cm 収納時 約12cm × 12cm × 2.8cm |
価格 | 4,400円(税込み) |
購入サイト | 忍者レフスマート |
展望台内でちょっと一息つきたい時に立ち寄りたいのがスカイカフェです。コーヒーやコーラなど定番のソフトドリンクから、スカイフロートなどのオリジナルドリンク、ドーナツやホットドッグなどの軽食が揃っています。
今回注文したのはスカイフロートです。価格は650円。スカイガーデンから眺める青い空をイメージしたラムネ風味のカルピスフロートです。ソフトクリームにフワフワのマシュマロが散りばめられ食感が楽しいです。ドリンクとソフトクリームの青色が綺麗で、星も可愛く写真映えします!
スカイカフェの目の前には広々とした休憩スペースがあります。スカイカフェで買ったドリンクやフードはこのスペースでゆっくり楽しめます。段差がついたベンチため、後ろの列のベンチに座っても窓の外に広がる夜景を楽しめます。丁度2人で座りやすいサイズでカップルに人気です。
モコモコのクッションに癒やされる~
こちらは展望台にある図書館。日本一高い展望台図書室なのですよ。響きが良いですね。横浜にまつわる書籍を中心に約2,000冊が取り揃えられています。
江の島のガイドブックを発見。江ノ電から眺める海や江の島の光景はいいですよね。
床に横浜の地図を投影する空中散歩マップ。映し出されるマップを通じて、現代と昔の横浜の名所を、身体を動かしながら発見できます。
タワーショップでは横浜や横浜ランドマークタワーにちなんだ商品が並んでいます。人気商品は横浜ランドマークタワーの形をしたペットボトルに入った水(410円)や金平糖(378円です)です。スカイガーデンを訪れた記念としてのお土産にピッタリ。部屋に飾りたくなるデザインです!
スカイガーデンは展望台をぐるりと1周でき、まるで空に浮かぶ公園の様な場所です。皆さんも、横浜観光の際はスカイガーデンで横浜の夜景とくつろぎの空間を満喫してみませんか?
※営業時間等が変更となっている可能性もございます。
夜景FANの公式LINEアカウントからご相談いただくことが可能ですので是非ご利用ください。
スポット名 | 横浜ランドマークタワースカイガーデン(よこはまらんどまーくたわーすかいがーでん) 夜景スポットページはコチラ |
住所 | 神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 地図はコチラ |
ジャンル | 都市夜景、ビル・展望施設、 |
料金 | 有料 大人(18~64歳)1,000円、65歳以上・高校生800円、小・中学生500円、幼児(4歳以上)200円 |
営業時間 | 10:00~21:00(最終入場20:30) |
定休日 | |
公式・関連サイト | スカイガーデン|横浜ランドマークタワー |
アクセス(電車) | 桜木町駅(JR・市営地下鉄)から動く歩道で徒歩約5分 みなとみらい駅(みなとみらい線)から徒歩約3分 |
アクセス(車) | |
備考 |
ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
ライターWebサイト |
夜景写真家 中村勇太公式サイト 夜景FAN | 夜景写真家・フォトグラファー 中村勇太 |
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配信日 | 2023年02月25日 19:00 |
更新日 | 2024年02月08日 15:40 |