こんばんは!夜景写真家の中村勇太です。2023年5月5日(金)の今夜、日付変わり2時34分頃、満月を迎えます。5月の満月は「フラワームーン」と呼ばれています。
満月は月毎に様々な呼ばれ方をするのをご存知でしょうか?5月の満月は「フラワームーン」と呼ばれています。多くの花が咲く時期であることから、このような名称となりました。他にも、1月はウルフムーン、9月はハーベストムーン、12月はコールドムーンなど様々な名称で親しまれています。
1月 | ウルフムーン |
2月 | スノームーン |
3月 | ワームムーン |
4月 | ピンクムーン |
5月 | フラワームーン |
6月 | ストロベリームーン |
7月 | バクムーン |
8月 | スタージャンムーン |
9月 | ハーベストムーン |
10月 | ハンターズムーン |
11月 | ビーバームーン |
12月 | コールドムーン |
今夜、5月5日(金)は東京では18時07分頃、大阪では18時23分頃が月の出時間で東の方角から月が上がっていきます。日付が変わり5月6日(土)の2時34分頃、満月を迎えます。東京も大阪も4時台に西の方角に沈んでいきます。
今夜は「半影月食」も併せて楽しめます。半影月食は太陽と地球、月がほぼ一直線に並ぶことで、月が部分的に暗く見える現象です。0時12分頃に半影食が始まり、2時22分頃に食の最大を迎えます。そして、4時33分頃に半影食が終わります。
今夜の天気は雲に覆われるエリアもあり、フラワームーンを観測できるエリアは限られそうです。東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、山梨、静岡は雲が少なくフラワームーンが観測できそうです。
みなさん、綺麗な月を目にしたらスマホで撮影したくなりますよね。しかし、試しに撮ってみると、月が真っ白で全然月に見えない写真となってしまうことも珍しくありません。月は見た目以上に明るいため、スマホカメラアプリでそのままの設定で撮ってしまうと露出オーバーで白飛びしてしまいます。そのため、露出を下げる、プロ(マニュアル)モードを活用して、適正な設定にして撮影する必要があります。詳しい設定方法は「スマホで月を綺麗に撮る方法!iPhone・Androidで試せる設定をご紹介 」の記事で解説しておりますので、是非ご覧下さい。
次回の満月は6月4日(日)のストロベリームーンです。次回もお見逃しなく!
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ライター名 | 夜景写真家 中村勇太 |
プロフィール | 日本夜景オフィス株式会社代表取締役。日本と台湾を取材する夜景写真家。夜景コンサルタント®。夜景情報サイト「夜景FAN」編集長。夜景撮影セミナー講師、ガイド・解説、テレビ・ラジオ番組出演、記事執筆、企画監修等、夜景に関することであれば何でもお任せ下さい。 |
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配信日 | 2023年05月05日 18:09 |
更新日 | 2024年08月23日 01:10 |